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2025年3月3日月曜日

USBアイソレータ ADUM3160/ADUM4160

以前所有していて不要になって知り合いにあげたのだが、最近DACと電位差があるのかRaspberry PI zeroのDACが誤動作するので再度購入した。

先にケース付き(右)を買ったのだが、Raspberry PI zeroは認識したのだがAmaneroで認識しなかった。過去の記憶ではAmaneroで使用していたのでスイッチがあるタイプでしか使用できないのかと思いスイッチ付き(左)を買った。今回入手した品物は基板むき出しだったが、以前所有していた品物は熱収縮チューブが付けてあったので熱収縮チューブも購入して似た感じで取り付けた。

結果としては最初は後で購入した左側でもAmaneroで認識しなかったので記憶違いかと思い手持ちの別のAmaneroに接続したところ認識する品物があった(右でも認識した)。左は12MHz、1.5MHz切り替え可能で、右は12MHz専用みたいである。手持ちのAmaneroは5個あったが認識したのは1個だった。Amaneroのファームウエアのバージョンか設定の違いなのだろう。

よくよく調べると12MHzの場合はハイレゾの24bit 96kHz辺りが限度みたいだ。パソコン用なので16bit 48kHzが使えれば問題ないが32bit 384kHzが使える品物を購入しようか検討中。

とりあえず不要な品物は売却へ・・・。

2025年2月5日水曜日

SONY PCM-501ES USB DAC化

SONY PCM-501ESをDAC化する話があったのでやってみた。

CDデッキはあるがCDはFLACにしているので、普段使いのパソコンで鳴らせる様にUSB DACにした。


裏側はこんな感じ。

穴が微妙に小さいのでUSB Bコネクタは品物によっては入らない。入る品物を探して使っている。

内部はこんな感じ。

どこまで取り外すか考えたが、DAC以外の部分は全て外した。ヘッドフォンアンプは残しても良かったのだが、ボリュームにガリがあったので外した。メーター部分は音に合わせてバーが動くのだが、この機能は自分でPCM録音した音を再生する時の確認用であってFLACやパソコンの音を鳴らすのには全く不要な機能と判断して外した。前面パネルで残っている部分は電源スイッチのみだ。

オペアンプやカップリングコンデンサを交換する手もあるが、交換すると昔のSONYの音らしさが無くなると意味がないので現時点では音に影響する部分は交換していない。

USBの部分は自作基板を付けた。Raspberry pi zeroにusb_sound_cardを改造したプログラムを書き込んだ。右詰めにしてside setを変えれば外付け回路は不要だ。USBコネクタの取り付けの為に基板を作成した様なものだ。

情報によると48kHzは問題ないとあるが、LPFの仕様とか考えると44.1kHzで使うのが正解だろう。かなり長期間使用していなかったはずから改造後はエージングCDを使うのが望ましいだろう。

PCM-701ESもあるのだが、この基板部分が気に食わないので基板を作り直そうか検討中。

2024年6月16日日曜日

単電源アンプにおけるZobelフィルタの考察 追加

ブログを書いてから更に考えていたのだが、下記の図で一番左の図でZobelフィルタを作るとしたら、LM380で2.7Ωの2倍の5.4Ω、他のICで1Ωのなら2倍の2Ωになる。これが2個付くわけなので、それぞれ10.8Ω、4Ωとなる。これが通電中は常時電流が流れるので、13.3Wと36Wとなり、大きい電源と発熱で現実的で無いと気が付いた。

という事で、作るなら真ん中か右になる。

2024年6月11日火曜日

単電源アンプにおけるZobelフィルタの考察

未完成の「鉄道模型用 ICコントローラー」は基板を作ってみたが思った動作をしないので試行錯誤を繰り返していた。この回路は単電源でパワーアンプICを使用するのだが、現在検討中の基板でZobelフィルタをどうするか検討していて思いついたので記録する。

LM380の様な単電源アンプICの出力にZobelフィルタを付ける場合、Zobelフィルタの接続先はGNDつまりアンプICのマイナス側に接続する。一方、両電源アンプICでは中間電位と言うか、出力が0Vと想定される電位にZobelフィルタを接続する(※両電源アンプICは電源として中間電位を接続しないのでGNDとか0VはアンプICから判別できない)。

ここで単電源を仮想グランドで両電源にした場合を考えてみる。気持ち的にはZobelフィルタは仮想グランドに接続したいが、例えば抵抗とコンデンサだけの簡易な仮想グランドの場合はZobelフィルタが正常に動作するか疑問である(Zobelフィルタの効果も疑問だが、Zobelフィルタの動作により仮想グランドにノイズが入ると考えられる)。この場合は素直に単電源のGNDに接続するのが正しいと考えられる。

ここで以前に書いた「効果があるか判らないが前々から気になっている箇所 LM380/384」を考慮してみた。以前はLM380のBYPASSを両電源(以前のページでは正負電源と記載)であると仮定してBYPASSとスピーカの部分を検討したが、今回Zobelフィルタについて検討した。

中間電位を用いず、Rを2倍して両電源に、またはCを半分にして両電源に、またはRを2倍Cを半分にして別々に両電源にする方法が考えられる。基板はこのどれかを使って作る予定だ。

参考に「効果があるか判らないが前々から気になっている箇所 LM380/384」に今回の考察を追加した。BYPASSとスピーカがコンデンサ間接続なのでZobelフィルタも同様にした。実際には0.05uFは無いので0.047uFになるだろう。念の為に書いておくが、この回路は実際に実験して動作確認してないので注意を。

2023年5月1日月曜日

R2R DAC その1

3種類のDACチップとR2RのDACを作ろうと思って基板を
作っていたが、部品が揃ったのでR2R DACを組み立てた。
(順番から考えると最後の予定だったのだが。)

半導体部分は別の回路も試す予定の為にR2R部分と分割した。
ネット上に良くある回路で74HC595を使って24ビット右詰で
作った。裏側にも74HC595が4個実装してある。

音だが原因不明で大きいノイズの中に音が出る感じだ。原因を
調べる為にいろいろやっているが、右の音だけとか左の音だけ
とかを鳴らすと音がきっちり左右で分離するのでビットシフト
までは正常の様な感じだ。

基板がうまく動作するかを確認する方法を検討中だが、時間が
かかりそうだ。とりあえず動作確認をする為の基板を作ろうと
検討中。

時間がかかりそうだ。

2023年4月10日月曜日

74HCU04アンプ

前々から気になっていた74HCU04アンプを作ってみた。

片CHあたり6個くらいでいけそうな気もするが、足りな
かったら面倒なので12個で作ってみた。

なんとなく回路に問題がある気もするが、とりあえず鳴り
ました。連続運転しても問題無いかな?

2022年12月27日火曜日

ダブルボイス(DVC)スピーカー完成

作りかけのスピーカーを完成させた。

MDFの接着は、サーチエンジンで作り方を見たページを参考に
ゼリータイプの瞬間接着剤を使った。合計で8gくらいだった。

VP管を付けようと思ったら、先日のブログの通りCNCの切削を
間違えた為に穴が大きかった。やむなく合成ゴム系接着材で
隙間を埋めてとめた。

吸音材を接着するのに木工用ボンドを使った。木工用ボンドを
買う必要があったのだから、本体も木工用ボンドで良かったかも
しれない。吸音材を付ける時に、ついでに箱の内側から角に
木工用ボンドを塗っておいた。VP管の位置を考えてなかったので、
底面は吸音材を貼れなかった。

VP管は長さのみでバスレフの周波数が決まると思っていたので、
思ったより長くなってしまった。適当に作ってしまったが、もっと
径を細くすれば良かっただろう。長さは適当に10cmで妥協した。

冬季で乾くのが遅そうだから、数日放置してから全面を取り付けた。

前面のMDFを取り付け、スピーカーを取り付けた。ケーブルは面倒
なのでバスレフポートから出した。

アンプは前に作った品物で試験した。

回路図の要点はこんな感じだ。片CHを2つのアンプで電流と電圧で
スピーカーを駆動する。

動作試験をしたところ、想定した効果が出ている事を確認した。
音質については少しエージングをしないとダメそうだ。

2022年12月1日木曜日

CNC3018でMDF切削検討

CandleでCNC3018の動作確認を行ったらドリルの移動距離が
少なかった。$100=800 $101=800 $102=800を追加した。

切削する時に使うノートパソコンにCandleを入れCAMデータを
読み込ませたら、最新バージョンではやはりビジュアル表示が
出なかった。1.1.7だけ出るのでコンパイル条件の違いが原因
なのであろう。もっとも、ノートパソコンはWindows 10の
署名付きディスプレイドライバーが無いのでマイクロソフト基本
ディスプレイアダプターになっているのがそもそもの原因だろう。

jw-cadでデータを作ってncvcでCADCAM変換してCandleで読み
込みCheck modeで作成したデータを確認した。ヘッダの先頭の
%がエラーを出した。また、NCVCの円弧補完はI/J/K指定では
なくR指定にしないとエラーが出た。

ドリルの電源ケーブルを外してエンドミル無しで動作確認した。
想定通り動いている様だが、少し擦れた音がする気がしたので
グリスを塗った。

本番前に試しに10㎝角のMDFに8㎝用穴を開けるCAMデータを
作った。Candleで表示させると画面が正常に出ない事があった。
良く調べると円弧表示で正常に出ない場合がある様だ。データ
自体は問題無さそうなので、画面表示は無視して切削してみる
事にした。

エンドミル1.8mm、深さ1mm、切削速度は200mmを6回つまり
6mm切削してみた。

約15分で切削できた。切削速度が速いのか、バリが出ている。

厚さ6mmだが、切削が少し足りなかった。

裏から押して真ん中を取り除いた。

測定するとCADデータより若干穴が小さかった。おそらく
切削方向、回転方向、遊びが原因だろう。少し小さめに穴を
開けてカッターナイフで調整するから、微調整は不要だろう。

2022年11月29日火曜日

久しぶりにCNC3018出してきた

スピーカーのボックスを作ろうと思い、100均でMDFを買って
カッターで切断したのだが、ユニットの穴は100均で糸鋸でも
買って開けようと思っていたら昔は売っていたが今は売って
無いみたいだった。

仕方が無いのでCNC3018で丸穴を開ける事にしようと思った。
どうも1年半ぶりくらいの出番の様だ。

前々から気になっていたのだが、CNC3018をコントローする
パソコンgrblControlだとビジュアル表示の画面が出なく、動作
しないCandleだと画面が出る(普段使いのデスクトップパソコン
は両方出る)。以前からgrblのバージョンが古いみたいだとは
思っていたが、今回は折角だからバージョンアップする事にした。

簡単に更新できないか色々なページを見ていた。Arduino IDE
までインストールしたが、結局はもっと簡単な方法が見つかった。

grbl_v1.1h.20190825.hexをダウンロード、XLoaderで更新。

CNC3018の付属CDにnano_328p_grbl_0.9.hexとXLoaderが
含まれていたので、これで書き込んで出荷していると言う意味
だったのだろう。

更新前に$$で設定を調べておけば良かったのだが、考えていな
かったのでちょっと困ったが、以前問題点をブログに書いていた
のでそれを見て今回は$3=1だけすれば動きそうだと判った。

ついでにCandleも最新ベータ版のCandle_1.2.15b_x64.zipを
ダウンロードした。

grblの更新で私の持っているコントローラを少し調べてみた。
Cronos Makerと書かれていている。シリアル通信はCH340Gが
付いているが、どうもこのチップは通信エラーが出る事がある
らしい。CH340GのそばにBluetoothとオフラインコントローラ
用のコネクタがある。これがCH340Gとパラレル接続されている
みたいなので、このコネクタに別のシリアル通信チップを接続
すれば回避できるかもしれない。あと、あまり調べてなかった
のだが、レーザーユニットのコネクタも付いていた。スピーカー
の穴ならレーザーユニットの方が良いかもしれない。

2022年9月25日日曜日

効果があるか判らないが前々から気になっている箇所 LM380/384

前々から気になっていた事がある。BYPASSの10uFと
出力の直流CUTの470uFだ。よく見かける回路はどれも
普通にGNDに接続されている。

特にBYPASSは以前書いた通り中間電圧の安定化の為に
付いている気がする。正負電源で考えるとコンデンサは
片側接続ではなく両側接続だと思う。

だからLtspiceでシミュレーションしてみた。

Ltspiceでは5uFと235uFでシミュレーションしたが、現物は
E3系列で4.7uFと220uFになるのでこちらの数値で回路図を
書いた。

シミュレーションしたら上記回路で5uFと235uFにすると
片側接続の10uFと470uFと波形が重なった。各々の接続に
付けられている総容量が同じなら同じ結果になりそうだ。

違う部分は12Vの電流量の差だった。正弦波で調べが、今回の
回路ににすると最大電流と最小電流の差が半分くらいになる様だ。
シミュレーションでは電源は無限大だが、実際の電源は有限で
スピーカーの様な低抵抗に接続すると電圧降下するだろう。

電圧降下すれば音が悪くなる可能性があるので、実際に聞いて
みないと判らないが普通の回路と今回の回路では音質差が出る
可能性がある。但し、今回の回路の方が音が悪くなる可能性も
ある。

色々検討しているのが貯まってきているので、そのうち何個かは
実際に試験したいとは思っている。

2022年9月15日木曜日

何か思いついたので記録 LM380/384

もうネタも出ないと思っていたのだが、急に思いついたので
記録として書いておく。(注意:テストしていません。)

結局のところ信号入力がGNDより低い電圧になっても動作する
のに対して出力がGNDより低い電圧にならないので、帰還する
場合コンデンサを入れる必要がある。

以前ブログで書いた検討は電圧を微妙に調整したり、バイアス
電圧をかけたりして回避する方法を考えた。

今回はLM380/384はGNDが2個あるが、この電圧を変えたら
どうかと考えた。GND1にショットキーバリアダイオードを
挿入して約0.3Vくらい高くする事だ。これにより入力電圧は
上がり、帰還電圧の振りと調整すればコンデンサレスで非革命
アンプが作れるのでは無いかと言う話だ。細かい計算はして
いないが、帰還の分圧抵抗の関係で恐らくLM380/384は20V
程度で動作させる必要があると思う。

素人アイデアで実際に動作するかは判らないが、書いておけば
そのうち誰か検討してくれる事を期待しよう。

2022年9月13日火曜日

小ネタ LM4871アンプ

製作したDACの試験をしようとすると適当な機器が無いので
いつもヘッドフォンアンプを出してくる。

ちょっと試験するのに適当な軽いアンプとスピーカーがあれば
だと思い市販のPAM8403を参考に手持ち部品の消化も兼ねて
アンプを作った。

先に書いておくが、手持ち部品があったから作ったが当然ながら
市販のPAM8403を買う方が安く済むだろう。

手持ちにNJM2113のSOPがあったと思ったのだが、個数が足りず
Aliexpressで買ったLM4871を使用した。偽物なら中身は8002A
だろう。(8002Aも結構持っているのだが。)

大きさはPAM8403より一回りくらい大きくなった。適当に作った
ので、入力と出力が左右逆になった。市販のPAM8403も逆だから
気にしないでおこう。

不良在庫のスイッチ付きボリュームが消費できて良かったが、どう
見てもボリュームの代金で市販のPAM8403が買えるだろう。

この品物の利点は無い、但しNJM2113で作れば12Vで使える。私と
しては12Vの方が便利だ。そのうちNJM2113に交換しよう。

2022年9月6日火曜日

2022夏 基板作成

基板屋がセールしていたので4種類作った。もう1種類作ろうと
思っていたが、セールがいつ終わるか判らなかったので諦めた。

全部で13.3ドルくらいだったので、そうとう安かった。

涼しくなってきたので、少しずつ作る予定だ。

2022年8月10日水曜日

食わず嫌いの Philips TDA1543A USB DAC

昔の話だが、最初にCD用のDACを作ったのはバーブラウンPCM1702x8の
EVM-1702だった。この頃、知り合いに話を聞いたり雑誌のDACの記事を
読んだ。当時の評価として当然PCM1702は良い音がすると書かれていたし、
PCM1702を作ったのでTDA1543系は全く興味が無かった(今でも無い)。

当時は別のDACを作ろうと思い、PCM61辺りを買ったが挫折もした。
今と違い安価でプリント基板を自作できなかったので仕方がないだろう。
当時、プリント基板を簡単に作れていれればTDA1543系も作ったかも
しれないが・・・。

まあ、今でもTDA1543系は興味が無いのだが、音も聞かずに食わず嫌いと
言うのはなんなので基板を作ってみた。

I2SのTDA1543を買えば良かったのだが、ビットシフト基板も作ったし
安いAliexpressのTDA1543Aを買ってしまった。

とりあえずIV変換はデーターシートの回路を通り。DIPのちょっと高めの
オペアンプは断捨離で処分してしまったので、とりあえずTL071を付けた。
単電源DACの為、出力カップリングコンデンサが必要なのはマイナス要因
だろう。音?、出ましたよ。

TDA1543Aの罠はビットシフトが右詰16bitでなく右詰24bitにする事だ。
(PCM1704用の回路で動作する。)

THS4631があるはずなので後日交換する予定。抵抗IVも可能みたいだが、
どうも興味がわかない。

2021年10月19日火曜日

ESS ES9038Q2M ボード購入

前々から気になっていたのと、オーディオをハイレゾ化して
CDデッキを処分しようと思いES9038Q2Mボードを買った。

一番安いのを買ったが、入力切替とボリュームはスイッチで
なくジャンパー切り替えの方が良かった。買ったのでこれを
使うが・・・。

前に作ったアンプの空き箱と、手持ちの部品で組み立てた。
気に入れば箱を買って3.3Vと5Vは別電源にしよう。

ES9038Q2M基板はコンデンサの高さを下げる為に容量が
減るがOSコンの100uFにした。オペアンプは前に買った
ジャンクのディスクリートオペアンプを修理した品物
あったので付けてみた。

カップリングコンデンサはCDデッキから外した高そうな
コンデンサがあったので使ってみた。別基板なので抵抗が
必要だったので手持ちの使っていないRMG抵抗を使った。
ここにだけ入れても音は良くなるとは思えないが、今後
使う事も無さそうな抵抗なのでまあ良いだろう。

手持ちのamaneroのピンは下側に付いていたので基板は
裏向きになった。

ノイトリックのパネル用USBコネクタが高かったが、箱に
ノイトリック用の穴が開いていたので仕方がない。

音は鳴るが良いかどうか良く判らなかった。スピーカーを
キッチリ合わせないとダメだな。

とりあえずCDデッキはヤフオク行き。

2021年9月17日金曜日

没作品 PIC32MX AD1860N DAC

SANYO LC7881 DACを作っている時にPIC32MXのサンプル
プログラムを変更せずに動作するDACが作れないかと考えて
作ってみた品物。うまく動けば雑誌に投稿しようと思ってた。

雑誌投稿を考えてDIPで作成した。

マイクロチップ社の元々ののPIC32 USB DIGITAL AUDIO
ACCESSORY BOARDはDACチップとしてAK4645Aが載って
おり、PIC32MXとI2Cで接続されてMCKの分周もAK4645A
の担当だ。これらを何とかする回路が必要だ。

I2C機器が接続されていると見せかける回路と外部分周回路を
作った。これでI2S 32bit信号になるのでAD1860N用に右詰め
16bitに変換すればAD1860Nが鳴る。

まあここまで作って音が鳴る様になったのは良いが、どうも
AK4645Aの録音側のI2S入力に関係するノイズが出る様だ。
SANYO LC7881 DAC その16に書いた割り込みかもしれない。

と言う事で没作品になった。I2C機器が接続されていると見せ
かける回路が参考になるかもしれないので紹介だけした。

2021年9月16日木曜日

SANYO LC7881 DAC その19

トロイダルトランスが届いたので電源系統を組み立ててみた。

+5V、+6Vはちゃんと出るのに-6Vが出なかった。調べると
Aliexpressで買ったLM337が偽物だった。LM317も一緒に
買ったのでこっちも偽物でAMS1117の様な品物かもしれない。

仕方がないからLM337をDigikeyで買おうと思ったら最近の
半導体不足の為か品切れだった。半導体不足なので、たぶん
Aliexpressで買っても偽物が届きそうなのでどうするか悩んで
いた。メイン基板やり直し、TO-220用電源小基板作成など。
とりあえず79L05で-5Vを作ってLM337が入手するまで使う
事にした。

基板はこんな感じになった。

後はソフトウェアの調整だけでブログに書く程の重大な修正は
無いだろう。

2021年8月27日金曜日

SANYO LC7881 DAC その18(Visual C++編)

PIC32MXを複合デバイスにしたので、それと通信するソフトを
作成した。

元々HIDとの通信は過去にやった事があるので、そのファイルを
探してきた。Visual Studioで作っていたが、作ったのは5年前
だった。Visual Studioを使ったのはこのプログラムだったので、
長いことWindowsプログラムはしていなかった様だ。

以前は使用するパソコンとの関係で、Windows XPでも動作する
様にコンパイルしていたが、もうWindows 10より古いOSは使わ
ないだろうから試しにVisual Studio Community 2022 Preview
を入れてみた。

5年前のプログラムなのですっかり忘れていたがC++言語部分は
同じなので、とりあえず動くものが出来た。HIDのコントロール
方法はうっすら覚えている部分もあるが、プログラムの通信部分
の内容は全然判らなかった。

PIC32MXとHID通信し、各種情報やバッファのサイズ等を取得し、
ログをファイルに保存する様にした。

PIC32MXと通信するのでVisual StudioとMPLABを同時に起動して
プログラムを調整するのはなかなか面倒だ。

HIDが追加された為に処理時間が増えたのか、バッファの数値に
バラツキが増えた様だ。

2021年8月25日水曜日

SANYO LC7881 DAC その17(PIC32MX編)

PIC32MXのUSB Audio部分は概ね問題無いと思うが、
長期試験するにあたりPIC32MXの状態をRS-232Cで
通信するのはケーブルが2本になる上に変換基板まで
ついて面倒だと考えた。

以前書いたUSB複合デバイスにする手は無いかと再度
調べたところ、古いMicrochip Application Librariesに
サンプルがある事が判った。サンプルを調べたところ、
異なる種類の複合デバイスではUSB Framework内で
パケットを振り分けてくれるみたいなのでプログラムは
追加するデバイスの分を書き足せば良いだけで、思った
よりは簡単だった。

初めてだったので手順が判らなかった。複合デバイスを
作る為にこのブログを見つけた人の為にお勧めの手順を
書いておく。

①主となるデバイス(私の場合はUSB Audio Class)を
動作する状態にする。

②①で作ったプログラムのusb_descriptors.cを編集し、
主となるデバイスの部分をコメントにして、副となる
デバイス(CDCやHID)のdescriptorを書く。この状態で
①で作った状態のプログラムに副となるデバイスの
プログラムを追加し、主となるデバイスのプログラムが
ある状態で単独で副となるデバイスのみで動作させる。
(CDCやHIDの単独デバイスで完全動作を確認する。)

③descriptorの内容を主にすれば主のみが動作し、副に
すれば副のみが動く様になる。この状態が完成したら
descriptorを複合デバイスに変更する。

注意点はusb_config.h内に書くインターフェースIDと
エンドポイントがそれぞれデバイスで異なる様にする
事だ。

複合デバイスにを考える時にCDC(仮想COMポート等)に
するかHIDにするかを考える必要がある。CDCの場合は
ドライバが必要になる。仮想COMポートにする場合、
Microchip Application Librariesにドライバがあるが、
このPID/VIDは当然AudioのIDと異なる。PID/VIDを
CDCと同じにすれば動くかもしれない。ドライバ内に
書いてあるPID/VIDを変更すれば良さそうに見えるが、
変更すれば署名が要求される可能性がある。一方HIDの
場合はRS-232Cの様にターミナルソフトで接続できない
のでWindowsのプログラムを書く必要がある。考えた
結果、過去にPIC16F1454でHIDを作った経験がある
のでHIDにする事にした。

ここまで作ってから書くのも何だが、複合デバイスに
したのにサンプルプログラムのPID/VIDをそのまま使う
のも何だと思う。仕方が無いからマイクロチップ社の
ページでPID/VIDのサブライセンスを申請した。

2021年8月22日日曜日

USB DAC自作考察

PIC32MXプログラムの改良を検討したが、Windows
Audio Classの場合はどうやってもパソコンからの
データー垂れ流しになる。ふとパソコン側のソフトも
自作になるがHIDクラスで作れば良いのでは?と思い
考えた。

HIDクラスでPIC32MX側からバッファの容量に応じて
データを送ってもらい、リングバッファに入れて現在の
I2Sで再生させるだけだ。パソコン側はプログラムが
面倒なのでwav専用となるだろう。

この状態でハイレゾになるとどうなるか考えた。USB
Audio Class 1.1では192kHz 16bitが限度と書いていた
のを思い出したから検索してみたらUSB Audio Class
の限度でなく転送モード(Full-speed)の限度だった。
どうもUSB2.0対応マイコン+High-speedでもっと
上のハイレゾが使える様だ。こうなってくると、
USB Audio Classの1.1と2.0の違いが良く判らないが
それは置いておいてUSB2.0 High-speed対応マイコン
が必要なので調べた。

今使っているPIC32MXはFull-speedだった。PIC32MZ
ならHigh-speedみたいだ。しかし秋月で1100円もする。
もっと安いのは無いか調べたらATSAM3U1Cが安そうだ。
しかし、こいつは・・・。

まあ簡単に書くと、amanero combo 384の互換品でも
買って自作ファームを書き込めば良いと言う事だ。その
方がハードを自作するより安そうだ。特殊なDACチップ
の場合は付属の水晶モジュールを交換すればOKだし、
変換回路もCPLDに書けて非常に都合が良い。まあ
プログラムしたいならの話だが。

結論はPIC32MXでは現状か192kHz 16bit迄の拡張とし、
それ以上は素直にamanero combo 384を買って使う
のが良いだろう。

訂正:386→384