2017年3月31日金曜日

途中経過

基板を設計中だが、1つの基板でアンプと正負電源にするか、
電源とアンプを別基板にするか悩んでいる。

アンプはダメなら部品取り外すんだし、電源は使いまわし
できるから別基板が良いけど、箱に入れると基板2枚になるので
でかい箱がいる。

もし箱に入れるなら、その時に基板作り直してもいいんだが・・・

2017年3月19日日曜日

LM380アンプ検討メモ

差動増幅BTLアンプで差動部の抵抗を上げると、2200pFの
影響で高域の伸びが落ちる。LM380へ流れ込む電流量が
影響していると考えると判りやすいか?

対策
①現状の1kΩで鳴るならそのまま放置する。
②高域を我慢して5倍くらいにする。
③前段にオペアンプを付けて1kΩに対抗する。
④2200pFを小さくする。

これは差動増幅でなく、推奨回路1、2でも同じ事であり、
LM380+2200pFの特徴だと考えた方が良い。

LM380 差動増幅BTLアンプ その3

アンプの入力インピーダンス抵抗の計算方法を見つけた。
現状では1kΩ以下じゃん><

鳴ってるから良いという訳でもないが、差動部の抵抗を
大きくすると高音特性が下がる><

前段にオペアンプ1個付けたらOKという考え方もあるの
だが・・・、正負電源いるから泥沼か・・・

2017年3月18日土曜日

LM380 企画倒れ?アンプ その5

秋月電子からLM7171が届いた。昨日シングルオペアンプ用に
回路修正していたので直ぐにテストした。

いけそうな感じだったが、電源コンデンサ不足っぽい音が鳴って
いる気がしたので、1000uFを2200uFに変更した。少し良くなった。

元々、LM317で12Vを作る回路なので、1000uFが2本くらいの
予定で基板を作っていたが、もう少し多くした方が良いかな?

差動増幅BTLは接続が面倒だったので12VのスイッチングAC
アダプタにして比較しているから供給量と安定度の差があるだろう。

4線式にするかどうかと、4線式にした時の接続回路を含めて
回路を検討して基板を作ろう。

次から、LM380電圧差動LM7171帰還アンプという名前にするかな?

2017年3月16日木曜日

LM380 企画倒れ?アンプ その4

昨日の追試

手持ちにNJM4580Lより高速なTL072とOPA2604があったので
交換した。結果はNJM4580Lよりマシだが、まだスルーレートが
足りない様だ。やはり早ければ早いほど良い様だ。

これより早いのオペアンプが無いかと検索したら、秋月電子に
LM7171がある様だ。買ってみるか?

TL072はいいとして、OPA2604はかなり前から手持ちが3個
あるが何用に買ったんだろう?

2017年3月15日水曜日

LM380 企画倒れ?アンプ その3

シミュレーションで試験できるのでやりたい放題になって来た。

よく考えればオペアンプ1個だから、ユニバーサル基板に作り
試作して良ければ基板を焼けば良かったのだった。
手持ちの取り外し品のNJM4580Lを使って試作した。
写真を撮って接続したら動かなかった。抵抗位置と接続に
誤りがあった。修正して動作確認した。

昨日と同じ様にノイズが出たが、失敗だと思ってボリュームを
上げたらノイズが消えた。ボリュームを上げ下げしたら、必ず
最小位置でノイズが出る。もしかしたらこのボリュームは最小
位置で開放になる仕様かもしれない。

さて音質だが、前の差動増幅BTLの方が好みであった。

今回の回路の音が悪い原因はオペアンプのスルーレートか、
オペアンプの音質によるものだろうか判らないが、基板を焼いて
みる価値はありそうだ。

この電圧差動検知をもう少し検討した。

以前知り合いに聞いた事があるのだが、4線式アンプというのが
あって、電線抵抗を考慮して帰還するという話だ。上記の様な
感じであろう。これで基板を作ってみようかな?
 完成は1か月先か?w

Cが無いから2200pF外しても大丈夫かなぁ・・・

知り合いから電話があったので聞いてみたら、オペアンプ使って
帰還させると何故か音が悪いらしい。まあ基板作ってみるけど・・・

2017年3月14日火曜日

LM380 企画倒れ?アンプ その2


やるだけやってみた。
10000uFが4本チャージされると思うと気持ち悪い。

帰還電解コンデンサの極性が逆で鳴らなかったw
手持ちの無極性0.47uFに交換したら鳴った。
ごく少量ノイズがはいるはずだが、ちょっと判らんかった。

途中から可聴域で発振し始めたので、仮想GND側に
コンデンサを追加してGNDに接続したりしてみたが
発振は止まらない。どうも信号入力側のLM380で発振
している様だ。

徹底的に調べても、どうせ仮想GND側が安定しないので
この回路はやめにしよう。

仮想GND側が安定しなくても良い様に、差動オペアンプで
電圧差を測定し帰還すれば良いのだろうが、オペアンプを
付けて更に正負電源まで用意してやるほどか悩むし、
LM380アンプで簡単に良い音が基本なのに、既に簡単に
できるレベルじゃ無いが、更に簡単で無くなる。
なんとなく基板焼いてしまいそうな気もするが・・・

追記

こんな感じかな?
カップリングコンデンサが不要になる所だけ魅力的だが、
今度はオペアンプで音が変わるとかなんたら・・・

2017年3月13日月曜日

LM380 差動増幅BTLアンプ その2

とりあえず以前に考えたLM380 差動増幅BTLアンプを作ってみた。

回路はこんな感じで、差動アンプの入力を上下逆にする。
C9とC10は10uFでOKなのだが、手持ちの中古があったので
22uFで作った。

接続相手にコンデンサが入ってるならC1、C2、C3、C4は
省略可能だろう。私はパソコンに接続しているので念の為に
入れている。入力直後に1個だけ入れたら良い感じもするが、
どうもシミュレーション結果が上記の通り方が良さそうなので
シミュレーション通りにした。

どうせ低音は出ないのだから、C1、C2、C3、C4、C9、C10を
小さくする手がある。たぶん0.47uFでも良いだろう。
まあ、シミュレーションして考えれば良いだけだ。

差動アンプなので、回路図の左端入力をバランス入力にしても
使えるはずだが、バランスのプリアンプを持っていないので
試せない。LM380シリーズが終わったらプリアンプを作る予定だ。

実際に作った品物
LM317が付いているが、中古のラジカセから外したトランスが
小さかったのか、コンデンサが小さかったのか、ダメだったので
とりあえず12VのスイッチングACアダプタに接続にした。

ebayでスピーカー端子を注文したが、まだ届いていないので
仮のピンジャックを付けてテストした。

裏にもう1枚基板を使って、仮接続用のピン入力とボリュームを
付けた。

さて音質なのだが、結構良い感じがする。
スピーカー直前のカップリングコンデンサが無い為か、
MUSEの無極性カップリングコンデンサの音がマシなのかは
いまいち判らないが・・・。

割と気に入ったから、高い抵抗とコンデンサに交換してみるか?

追記
1k、33kの組み合わせでは入力インピーダンスが低いので
ダメです。

2017年3月10日金曜日

LM380 企画倒れ?アンプ その1


簡単に書くと上の図の様にLM380で仮想的に0Vを作成して
それに対してスピーカーを接続してその動作電圧の分圧を
帰還させてやれば出力カップリングコンデンサが不要に
なりそうだと考えて先日の基板を設計したのですが・・・

これ駄目です><

たぶん、「上のアンプ出力電圧>下のアンプ出力電圧」の
状態だと下のLM380に電気が流れ込み、逆に「下のアンプ
出力電圧>上のアンプ出力電圧」 の状態では下のLM380は
電気を流れ出す。この時の特性が違う為か、シミュレーション
画面で見て判るほど上下波形が違いすぎる。

対策方法が無い訳では無く、下のLM380の出力に対して
上下に10000uFを付けて安定化すれば良いのです。
しかし、10000uFって大きすぎる気が・・・
(シミュレーションの結果4700uFでは小さいのでダメ。)

起動時に電源から直接充電され、LM380はその電位を決定する
感じだけど、大丈夫かなあ・・・

想定していてなかったから基板パターン無いし試すにしろ
空中配線か・・・

基板20ドルくらいで作れるんだから、もう1枚作ろうかしら・・・

2017年3月8日水曜日

部品取り外し

新しい基板が届いたので、前のLM380基板6枚の部品を取り外した。
残り4枚は後日外す予定。基板は部品を載せたままヤフオクで売る
予定だったが、売れなかったので仕方がない。

ガスコンロにステンレストレイを置いて、アルミ箔をぐちゃぐちゃにして
平べったく伸ばした物の上に基板を置いて基板全体を加熱して外した。
ステンレストレイは薄いから熱で歪んだが、冷えたら戻ったところを
見るとこんなもんなんだろう。

外したコンデンサは数が多く捨てるには勿体ないので、テスターに
容量測定があったので測定して全て使えそうな事は確認した。
外したLM380の動作確認をすべきかどうか考え中。

部品を外した基板は不要になったが、スルーホールに半田が
詰まってるし使い道が無いのでゴミだな・・・まあ仕方がないかな?

追記:ふと思ってフライパンで基板加熱してトレイにコンコンと
叩いたらスルーホールの半田全部取れた。何枚か基板の端が
焦げたがまあいいや。

2017年3月6日月曜日

LM380x4基板到着


基板到着、予想より数日遅かった。
基板が従来の4倍の大きさまで価格値下げになったから
4倍の大きさで作ってみたが、重量が4倍になって送料が
高くなった。基板は20%引きセールで送料込み16.3ドル。

一応、差動BTL、非革命革命BTLで2ch、シングルで4chの
動作ができる仕様だ。電流アンプの場合は抵抗をへの字で
刺す事になるが、刺す可能性がある部分は穴を大きくした。
2mm/2.5mmのコンデンサの可能性がある部分は長穴に
した。出力はコネクタでなく太い電線でターミナルに持って行く
様に穴を大きめにした。LM317電源と、入力ボリュームも
取り付け可能。

抵抗のピッチが狭いので、マークの中に番号を入れた。
コンデンサの+マークとICのデザインとかも変更してみた。
どうせ番号入れなくてもパターン見れば判るからいらない
気もするんだが・・・

今回の反省
20%引きセールで慌てて注文したので、文字を大きくしようと
思ったのに忘れてた部分がある。コンデンサなど線の太さが
細い部分がある。(追記:調べたら同じだった。曲線は細く
見える様だ。)
次回があればLM317の足に四角を入れる。

追記:仕様書を見たのに手持ちのLM317はヒートシンクから
足までの隙間が大きかった。LM317周辺の隙間が狭すぎた。
C2とC4が入らないのでセラミックコンデンサでもつける。
4ピンコンデンサは四角を大きく、でかいコンデンサの丸を
小さくする。