
回路はこんな感じで、差動アンプの入力を上下逆にする。
C9とC10は10uFでOKなのだが、手持ちの中古があったので
22uFで作った。
接続相手にコンデンサが入ってるならC1、C2、C3、C4は
省略可能だろう。私はパソコンに接続しているので念の為に
入れている。入力直後に1個だけ入れたら良い感じもするが、
どうもシミュレーション結果が上記の通り方が良さそうなので
シミュレーション通りにした。
どうせ低音は出ないのだから、C1、C2、C3、C4、C9、C10を
小さくする手がある。たぶん0.47uFでも良いだろう。
まあ、シミュレーションして考えれば良いだけだ。
差動アンプなので、回路図の左端入力をバランス入力にしても
使えるはずだが、バランスのプリアンプを持っていないので
試せない。LM380シリーズが終わったらプリアンプを作る予定だ。

実際に作った品物
LM317が付いているが、中古のラジカセから外したトランスが
小さかったのか、コンデンサが小さかったのか、ダメだったので
とりあえず12VのスイッチングACアダプタに接続にした。
ebayでスピーカー端子を注文したが、まだ届いていないので
仮のピンジャックを付けてテストした。

裏にもう1枚基板を使って、仮接続用のピン入力とボリュームを
付けた。
さて音質なのだが、結構良い感じがする。
スピーカー直前のカップリングコンデンサが無い為か、
MUSEの無極性カップリングコンデンサの音がマシなのかは
いまいち判らないが・・・。
割と気に入ったから、高い抵抗とコンデンサに交換してみるか?
追記
1k、33kの組み合わせでは入力インピーダンスが低いので
ダメです。
0 件のコメント:
コメントを投稿