2023年3月31日金曜日

FTDI FT232RLボード

昨年くらいからCPLDの書き込みや、その他の用途でFT2332RLや
FT2232Dボードを使っているページを見かけていた。

FT2232Dボードは秋月電子で買ったが、FT232RLは以前にICを
購入したものが数個残っていて基板を焼いて消費したいと考えて
いた。

一度基板を作ったが配線ミスがあり、今回作り直した。修正する
ついでに、USBタイプBだったのをタイプCで作る事にした。
手持ちのUSBケーブルの互換とか考えると、ミニUSBもマイクロ
USBも今更だし、スマホの充電ケーブルがタイプCでパソコンの
そばに置いてあるので都合が良さそうだと考えたからだ。

回路はネットで検索したページの配線図をそのまま使える様に、
こっそり秋月電子のFT232RL互換で作った。(こっそり作った
ものだから、この基板はヤフオクに出せないだろう。)

ICは前に作った基板から取り外して付けなおした。0.5mmくらい
しか斜めになっていないはずなのに傾いて見える。

タイプCソケットは手ハンダするのは厳しいが、厳しい要因の一つ
に推奨フットプリントがハンダこてには小さいと言うのがある様だ。
別基板だが抵抗やコンデンサのフットプリントも同様で、ハンダこて
をあてる側のフットプリントは0.5mmくらい伸ばするが良いと
思った。

AVRを書き込みたい用事があったので回路を調べようと思ったら、
ふとPICKIT2でも書き込みできるのではないかと思い検索したら
書き込めそうだった。折角作ったのに無駄になりそうだったが、
書き込みソフトからどうしてもPICKIT2が見えないから結局この
ボードを使って書き込む事にした。

書き込みはできた様だが、全部の部品を載せていない為かどうも
ちゃんと動いていない。こっちもちゃんと動作したらブログに載せる
だろう。

2023年3月23日木曜日

2023年春 基板作成、小ネタ ラグ板風プリント基板

今年の冬は色々検討して6枚作製した。

検討はしているが、前に作成した基板の修正もあるが、
今回の基板も思い違いで作ってしまった部分もあり
一度でキッチリできないのが悩みだ。

今回からなるべく基板の角を丸くする事にした。ケガとか
でなく、余剰基板を破棄する時にビニールに穴が開かない
様にする対策だ。

とりあえず小ネタ。

プリント基板作成時に形状を自由に切り出しできるので、
ふとラグ板って高いと思ったらラグ板状のプリント基板を
作れると思って作ってみた。

最初は市販のラグ板と同一サイズにしようと思ったのだが、
8ピンのICを取り付け可能にしたら面白いと思い、2.45mm
ピッチで設計しなおした。

8ピンのIC1個用、2個用、無しの3種類作った。

裏はこんな感じ。

8ピンIC版は電源用のパターンを用意した。ラグ板の場合、
対向するラグを銅線で接続する事があるので電源パターンと
干渉しない様にした。端は半固定抵抗を取り付けれる様に
した。一方、IC無しは長い時に基板を切断する事を想定し、
切断時に取付穴に困らない様に取付穴を並べてみた。

作る前から判っていた事だが、基板をラグ板状にカットする
事には意味が無い。四角い基板に白線のシルクでラグ板状の
線を引いておけば良いだけだからだ。(基板をカットする時
のみ、切断が楽になる程度だ。)ついでに書くと、ラグ板状に
する為に使わなかった部分にパターンを追加すると使いやすく
だろう。つまり、この基板はあまり意味のない品物だろう。

興味本位で作ったが、そもそも私は品物に合わせて基板を作る
ので、この様なユニバーサル基板は使わない。

作る前からヤフオク行きが決まっていたので、出品中。