2022年11月29日火曜日

久しぶりにCNC3018出してきた

スピーカーのボックスを作ろうと思い、100均でMDFを買って
カッターで切断したのだが、ユニットの穴は100均で糸鋸でも
買って開けようと思っていたら昔は売っていたが今は売って
無いみたいだった。

仕方が無いのでCNC3018で丸穴を開ける事にしようと思った。
どうも1年半ぶりくらいの出番の様だ。

前々から気になっていたのだが、CNC3018をコントローする
パソコンgrblControlだとビジュアル表示の画面が出なく、動作
しないCandleだと画面が出る(普段使いのデスクトップパソコン
は両方出る)。以前からgrblのバージョンが古いみたいだとは
思っていたが、今回は折角だからバージョンアップする事にした。

簡単に更新できないか色々なページを見ていた。Arduino IDE
までインストールしたが、結局はもっと簡単な方法が見つかった。

grbl_v1.1h.20190825.hexをダウンロード、XLoaderで更新。

CNC3018の付属CDにnano_328p_grbl_0.9.hexとXLoaderが
含まれていたので、これで書き込んで出荷していると言う意味
だったのだろう。

更新前に$$で設定を調べておけば良かったのだが、考えていな
かったのでちょっと困ったが、以前問題点をブログに書いていた
のでそれを見て今回は$3=1だけすれば動きそうだと判った。

ついでにCandleも最新ベータ版のCandle_1.2.15b_x64.zipを
ダウンロードした。

grblの更新で私の持っているコントローラを少し調べてみた。
Cronos Makerと書かれていている。シリアル通信はCH340Gが
付いているが、どうもこのチップは通信エラーが出る事がある
らしい。CH340GのそばにBluetoothとオフラインコントローラ
用のコネクタがある。これがCH340Gとパラレル接続されている
みたいなので、このコネクタに別のシリアル通信チップを接続
すれば回避できるかもしれない。あと、あまり調べてなかった
のだが、レーザーユニットのコネクタも付いていた。スピーカー
の穴ならレーザーユニットの方が良いかもしれない。