2022年12月1日木曜日

CNC3018でMDF切削検討

CandleでCNC3018の動作確認を行ったらドリルの移動距離が
少なかった。$100=800 $101=800 $102=800を追加した。

切削する時に使うノートパソコンにCandleを入れCAMデータを
読み込ませたら、最新バージョンではやはりビジュアル表示が
出なかった。1.1.7だけ出るのでコンパイル条件の違いが原因
なのであろう。もっとも、ノートパソコンはWindows 10の
署名付きディスプレイドライバーが無いのでマイクロソフト基本
ディスプレイアダプターになっているのがそもそもの原因だろう。

jw-cadでデータを作ってncvcでCADCAM変換してCandleで読み
込みCheck modeで作成したデータを確認した。ヘッダの先頭の
%がエラーを出した。また、NCVCの円弧補完はI/J/K指定では
なくR指定にしないとエラーが出た。

ドリルの電源ケーブルを外してエンドミル無しで動作確認した。
想定通り動いている様だが、少し擦れた音がする気がしたので
グリスを塗った。

本番前に試しに10㎝角のMDFに8㎝用穴を開けるCAMデータを
作った。Candleで表示させると画面が正常に出ない事があった。
良く調べると円弧表示で正常に出ない場合がある様だ。データ
自体は問題無さそうなので、画面表示は無視して切削してみる
事にした。

エンドミル1.8mm、深さ1mm、切削速度は200mmを6回つまり
6mm切削してみた。

約15分で切削できた。切削速度が速いのか、バリが出ている。

厚さ6mmだが、切削が少し足りなかった。

裏から押して真ん中を取り除いた。

測定するとCADデータより若干穴が小さかった。おそらく
切削方向、回転方向、遊びが原因だろう。少し小さめに穴を
開けてカッターナイフで調整するから、微調整は不要だろう。

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