2021年8月22日日曜日

USB DAC自作考察

PIC32MXプログラムの改良を検討したが、Windows
Audio Classの場合はどうやってもパソコンからの
データー垂れ流しになる。ふとパソコン側のソフトも
自作になるがHIDクラスで作れば良いのでは?と思い
考えた。

HIDクラスでPIC32MX側からバッファの容量に応じて
データを送ってもらい、リングバッファに入れて現在の
I2Sで再生させるだけだ。パソコン側はプログラムが
面倒なのでwav専用となるだろう。

この状態でハイレゾになるとどうなるか考えた。USB
Audio Class 1.1では192kHz 16bitが限度と書いていた
のを思い出したから検索してみたらUSB Audio Class
の限度でなく転送モード(Full-speed)の限度だった。
どうもUSB2.0対応マイコン+High-speedでもっと
上のハイレゾが使える様だ。こうなってくると、
USB Audio Classの1.1と2.0の違いが良く判らないが
それは置いておいてUSB2.0 High-speed対応マイコン
が必要なので調べた。

今使っているPIC32MXはFull-speedだった。PIC32MZ
ならHigh-speedみたいだ。しかし秋月で1100円もする。
もっと安いのは無いか調べたらATSAM3U1Cが安そうだ。
しかし、こいつは・・・。

まあ簡単に書くと、amanero combo 384の互換品でも
買って自作ファームを書き込めば良いと言う事だ。その
方がハードを自作するより安そうだ。特殊なDACチップ
の場合は付属の水晶モジュールを交換すればOKだし、
変換回路もCPLDに書けて非常に都合が良い。まあ
プログラムしたいならの話だが。

結論はPIC32MXでは現状か192kHz 16bit迄の拡張とし、
それ以上は素直にamanero combo 384を買って使う
のが良いだろう。

訂正:386→384

0 件のコメント:

コメントを投稿