2020年10月27日火曜日

DAC+電圧/電流アンプ製作 その2

1つ前の内容からの更新点は電流アンプモジュールx2個の
製作、ボリュームx2個の製作、スピーカー端子(スピコン)の
作成だ。

とりあえず動いたので、前のシステムを外してこれに入れ替えた。

想定通り動作しているので、DACとアンプ間のコンデンサは外した。

前の基板と同様、電流アンプは±20mVくらい発振している。周波数が
高いのか音が聞こえないので放置。これが無ければお勧めできるのだが。

現在DACはPCM5102Aだが、PCM1704に交換予定だ。CPLDを使って
I2Sのビットをシフトさせデータ変換するのだが、VHDLって20年前に
少しやったきりなんだが・・・。

2020年10月22日木曜日

DAC+電圧/電流アンプ製作 その1

先日より、以前2020夏基板作成で書いた基板を一生懸命作っている。

中身はDAC+いつもの電圧/電流アンプだ。


とりあえずスピーカーが鳴るところまで実験した。

動かなくて色々悩んだが、PD0052の電源接続ミスでICが破損したり、
アンプの電源コネクタが間違って逆になっててICが破損したりしてた。


この品物はDACのチップを交換したり、IV変換を変えてみたりしたい
ので、ブロック毎にピンソケットで交換できる様にした。

PD0052+PD00601で色々実験してからUSB-I2Sを使う予定だったが、
電源接続ミスでPD0052が破損したのでUSB-I2Sから実験をする事に
した。(PD0052を1個買うだけに秋月電子に注文するのもなぁ・・・)

画像はUSB-I2S→短絡→短絡→PCM5102→コンデンサ→アンプだ。

アンプはTHS4631+BUF634の回路をBUF634Aに変更した。まだ完成
していないので、現時点では電圧アンプだけだ。

半田が無くなったので買いに行かなければ・・・

2020年10月20日火曜日

LM380/384 参考情報 その2

流石にネタ切れと思ってたのだが、違う使い方を思いついた。

LM380とLM386について何となく考えていたんだが・・・
LM380とLM386について考えた事のその後
この2つに書いた通りなのだが、BYPASSはどうも出力の
中間電位を決めて安定させる為にある端子の様だ。

という事は・・・

BYPASSに信号を入れれば増幅無しでそのまま出力される?

シミュレーションしかしていないが、こんな感じの回路になる。

BYPASS端子はバイアス電圧回路の様になっているので、入力は
コンデンサを経由して直接BYPASSに接続。+と-入力は両方共
IC内部の150kでGNDに接続されているので開放で問題無さそうだ。

シミュレーション結果は±2V信号入力に対して±1.9V程度の出力
となった。ちゃんと鳴るかも不明だし、使い道があるかは判らない。

最後に、もう他の回路は電源電圧を変化させて出力から1/2電圧を
取り出すくらいしか思いつきません。

2020年10月19日月曜日

LM380/384 参考情報

1つ前の内容で記憶を元に帰還を1/21くらいにしたら、
元の回路見たら1/34くらいになっていた。もし作るなら
計算しなおして下さい。

あと、回路の関係で正確に6V出力されないからDC漏れ
するだろう。なんとなくだが、電源の+6V×2の電圧を
微調整すればDC漏れは調整できそうな気がするので、
電源はLM317とかの調整できる電源を使って下さい。

2020年10月17日土曜日

LM380/384 作る気が無くなったけど再検討

電圧シフトするLM380/384が何とかならないか考えてみたが、
どうもぱっとしない。

とりあえず考えた回路をLTspiceでシミュレーションしたので、
自信は無いが動きそうな回路を書いておく。

①出力を-0.3Vに接続させて、約6Vのアンプ出力を0V中心に
 4.7/104.7で振らせてみた。+12V、+6V、-0.3Vの3電源が
 必要になる。

②①の-0.3V電源が微妙なので、-6Vにしてみた。1/2にした後、
 1/11にしてある。+12V、+6V、-6Vとやっぱり3電源必要だ。
 -0.3Vを作るよりマシそうだとしか言えない。

③入力のコンデンサは付けないとダメだが、入力にバイアス電圧を
 かけて+12V、+6Vの2電源にした。DCアンプには出来ない。

シミュレーションしてみたが、どうも思った通り動くか自信が無い。
だから作る気が無い。

回路は参考まで。

2020/10/19 補足 記憶で帰還を20倍程度にしましたが、30倍程度
必要だったみたいです。

2020年10月15日木曜日

LM380/384 やっぱりダメか・・・

昨日の日記の内容をLTspiceでシミュレーションしてみたけど、
電圧シフトがきつくて結局は無理そうだ。

オペアンプ構造としてどうかと思うが、そんな物なんだろうと
思ってしまった。

電圧シフトをうまく解除できる方法があれば良いのだが・・・

2020年10月14日水曜日

LM380/384 再び?

昨晩、ふとLM380/384について勘違いしていた事に気が付いた。

この2つの記事の続き。
LM380とLM386について何となく考えていたんだが・・・
LM380とLM386について考えた事のその後

LM380/384は例えば「12V単電源で使い」、「入力は0V±信号V」、
「出力は電源電圧の約1/2で12Vの場合は約6Vを中心に出る」と言う
品物であるのだが、どうも勘違いをしていた。

オペアンプの仕組みを理解してよく考えてみれば判った事なのだが、
4年経ってやっと気が付いた。

入力が0V±信号Vだとすると、オペアンプが帰還を0V±信号Vにしようと
する話だったのだ。つまり+6V±信号Vの入力があれば、それに合わせて
オペアンプが+6V±信号Vにしようとするのは当然の話だったのだ。

そこで前に書いた2つの記事が出てくるのだが、LM380/384を普通に
両電源で使えばいいじゃんって話だ。


おそらくこんな感じだろう。まだ実験していないので保証しません。

BYPASSは10uFのタンタルコンデンサでも良いが、前の記事の通り
GNDに接続しても良いと思う。

今製作している品物が完成したら実験しようと思う。

2020/10/19 補足 うまく動作しません。