2019年4月21日日曜日

THS4631+LME49600アンプの実験(失敗)

前から実験していた高スルーレートのアンプがどうも
気になっているので追加でオペアンプを買って実験した。

前の内容
LM7171+LME49600アンプの実験(失敗)
OPA2604+LME49600アンプの実験

前回のLM7171の失敗は入力がトランジスタで電流が大きい
事だろうからそれを考慮した改造を検討していたのだが、
THS4631というFET入力の高速オペアンプがあったので
改造の検討とは別に買ってみた。

THS4631はSOPなのでとりあえず変換基板に載せた。但し、
裏面にサーマルパッドがあるのでカプトンテープを貼って
上にヒートシンクを付けた。

試聴するとなかなか良さそうだった。しかし、発振し易いIC
との事だったので手持ちのDSO150を使って調べたところ
電流アンプの片側だけ(つまり4個中1個だけ)発振していた。
発振の電圧が高い為、スピーカーを破損する可能性があるので
今回は失敗とした。

原因はSOPをDIPに変換する所や、線の取り回しが長い所等
考えられる。後日専用基板を焼いてみるか考える事にした。

OPA2604に戻す(1回路入りオペアンプを2回路入りに戻す)のは
半田付けやり直しも面倒だし、ブログには書いて無いがDACの
オペアンプをOPA627からOPA827に変更してOPA827の音が
気になったので、それを追加購入して付けてみた。

音は良いんだけど、これってかなり音が変わるよなあ・・・

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