元々メインアンプでなくバランス接続のプリアンプを
自作したくてオペアンプを勉強し始めたはずだった。
実際にバランスのプリアンプを作るかは決まっていないが、
毎回毎回アンプを作る度にボリュームの配線が面倒だと
思っていたし、実際最近はボリュームはパッシブプリに
して一部ボリュームを外しつつある。
まあパッシブプリアンプは置いておいて、マルツで売って
いるボリュームが音が良いと聞いて交換をしたりするの
だが、ボリュームで音が変わるのは嫌なので前々から考え
てたAD633を使ったプリアンプを作る事にした。
はっきり言ってAD633はebayで2回偽物を掴まされた。
頭に来て秋月電子にリクエストしたら取り扱う事になった。
基板は偽物を掴まされる前に製作済。
他の用途にも使える様に分割基板になっている。左右の
基板は同じで、載せている部品が違う。
とりあえずの実験回路はこんな感じ。
入力直後のボリュームはテスト時に入力を抑える為に使用。
動作確認後は最大状態にした。AD633に接続している本来の
ボリュームは掛ける電圧を決めるだけなので、1個で左右に
接続している。
AD633の誤差は2%くらいあるらしいが、この程度なら
たぶん普通のボリュームでも狂っていると思うので、誤差
範囲だと思う。
AD633はオフセット調整できるので、出力コンデンサは
外せるだろう。
とりあえずは想定した動作はした。メインのボリュームと
出力回路をもう少し検討しようと思う。
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