2019年4月23日火曜日

Logicool z200 中古購入 その1


以前にLogicool z200欲しいかも?で書いた通り、2組買って
改造したら電圧帰還アンプ+電流帰還アンプ 補完再生システム
に丁度良いのではと思っていたが、試しに中古で1組買ってみた。

動作確認後、分解した。片側がパッシブラジエーターになっている。
低音を拡張するらしいが、どう見ても逆相になるのだが・・・。

折角分解したので、アンプがどうなっているか確認した。
アンプICはD級のchipstarと言うポテトスナックの名前みたいな
会社のCS8563Sだ(左上)。そしてトーンコントロール用?に
KS4558(右中)が付いている。たぶん普通に4558互換品だろう。
周りにCRが沢山付いているのでローパスとかハイパスフィルタの
類だろう。本体が密閉式なので、ローブーストが付いているのかも
しれない。

とりあえずユニットを移植し、仮設で直結して実験した。

このユニットは電流アンプと電圧アンプの音の差が結構あるので、
実験には向いているかもしれないがユニットのサイズが小さいので
低音が不足している気がする。また、箱鳴りしている気がする
のでフェルトでも少し貼った方が良いかもしれない。しかし、
いくらお金をかけても普段使っているfe83-solにじゃ勝てないので
もう1組買ってもゴミになりそうな気はする。

2019年4月21日日曜日

THS4631+LME49600アンプの実験(失敗)

前から実験していた高スルーレートのアンプがどうも
気になっているので追加でオペアンプを買って実験した。

前の内容
LM7171+LME49600アンプの実験(失敗)
OPA2604+LME49600アンプの実験

前回のLM7171の失敗は入力がトランジスタで電流が大きい
事だろうからそれを考慮した改造を検討していたのだが、
THS4631というFET入力の高速オペアンプがあったので
改造の検討とは別に買ってみた。

THS4631はSOPなのでとりあえず変換基板に載せた。但し、
裏面にサーマルパッドがあるのでカプトンテープを貼って
上にヒートシンクを付けた。

試聴するとなかなか良さそうだった。しかし、発振し易いIC
との事だったので手持ちのDSO150を使って調べたところ
電流アンプの片側だけ(つまり4個中1個だけ)発振していた。
発振の電圧が高い為、スピーカーを破損する可能性があるので
今回は失敗とした。

原因はSOPをDIPに変換する所や、線の取り回しが長い所等
考えられる。後日専用基板を焼いてみるか考える事にした。

OPA2604に戻す(1回路入りオペアンプを2回路入りに戻す)のは
半田付けやり直しも面倒だし、ブログには書いて無いがDACの
オペアンプをOPA627からOPA827に変更してOPA827の音が
気になったので、それを追加購入して付けてみた。

音は良いんだけど、これってかなり音が変わるよなあ・・・