ブログを書いてから更に考えていたのだが、下記の図で一番左の図でZobelフィルタを作るとしたら、LM380で2.7Ωの2倍の5.4Ω、他のICで1Ωのなら2倍の2Ωになる。これが2個付くわけなので、それぞれ10.8Ω、4Ωとなる。これが通電中は常時電流が流れるので、13.3Wと36Wとなり、大きい電源と発熱で現実的で無いと気が付いた。
という事で、作るなら真ん中か右になる。
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右側に過去のアンプ工作をまとめたページのリンクもあるのでご覧下さい。
未完成の「鉄道模型用 ICコントローラー」は基板を作ってみたが思った動作をしないので試行錯誤を繰り返していた。この回路は単電源でパワーアンプICを使用するのだが、現在検討中の基板でZobelフィルタをどうするか検討していて思いついたので記録する。
LM380の様な単電源アンプICの出力にZobelフィルタを付ける場合、Zobelフィルタの接続先はGNDつまりアンプICのマイナス側に接続する。一方、両電源アンプICでは中間電位と言うか、出力が0Vと想定される電位にZobelフィルタを接続する(※両電源アンプICは電源として中間電位を接続しないのでGNDとか0VはアンプICから判別できない)。
ここで単電源を仮想グランドで両電源にした場合を考えてみる。気持ち的にはZobelフィルタは仮想グランドに接続したいが、例えば抵抗とコンデンサだけの簡易な仮想グランドの場合はZobelフィルタが正常に動作するか疑問である(Zobelフィルタの効果も疑問だが、Zobelフィルタの動作により仮想グランドにノイズが入ると考えられる)。この場合は素直に単電源のGNDに接続するのが正しいと考えられる。
ここで以前に書いた「効果があるか判らないが前々から気になっている箇所 LM380/384」を考慮してみた。以前はLM380のBYPASSを両電源(以前のページでは正負電源と記載)であると仮定してBYPASSとスピーカの部分を検討したが、今回Zobelフィルタについて検討した。
中間電位を用いず、Rを2倍して両電源に、またはCを半分にして両電源に、またはRを2倍Cを半分にして別々に両電源にする方法が考えられる。基板はこのどれかを使って作る予定だ。
参考に「効果があるか判らないが前々から気になっている箇所 LM380/384」に今回の考察を追加した。BYPASSとスピーカがコンデンサ間接続なのでZobelフィルタも同様にした。実際には0.05uFは無いので0.047uFになるだろう。念の為に書いておくが、この回路は実際に実験して動作確認してないので注意を。
3種類のDACチップとR2RのDACを作ろうと思って基板を
作っていたが、部品が揃ったのでR2R DACを組み立てた。
(順番から考えると最後の予定だったのだが。)
半導体部分は別の回路も試す予定の為にR2R部分と分割した。
ネット上に良くある回路で74HC595を使って24ビット右詰で
作った。裏側にも74HC595が4個実装してある。
音だが原因不明で大きいノイズの中に音が出る感じだ。原因を
調べる為にいろいろやっているが、右の音だけとか左の音だけ
とかを鳴らすと音がきっちり左右で分離するのでビットシフト
までは正常の様な感じだ。
基板がうまく動作するかを確認する方法を検討中だが、時間が
かかりそうだ。とりあえず動作確認をする為の基板を作ろうと
検討中。
時間がかかりそうだ。
前々から気になっていた74HCU04アンプを作ってみた。
片CHあたり6個くらいでいけそうな気もするが、足りな
かったら面倒なので12個で作ってみた。
なんとなく回路に問題がある気もするが、とりあえず鳴り
ました。連続運転しても問題無いかな?
以前「マルチファンクションテスター TC1 購入」で書いた
通りTC1を買ったのだが、トランジスタの選別を少しして
使わなくなったのでヤフオクで処分した。
去年、工作中に極性を間違えて取り付けたFETのチェックを
したくなり、再度購入を検討してGM328を注文したが在庫が
無くてキャンセルになった。
安い物でなんとかならないかと調べたら、16文字2行液晶で
自作可能な事が判った。
大昔に買って、あまり使わず放置していた液晶があったので
これを使って作ってみる事にした。
「FTDI FT232RLボード」はこのAVRを書き込む為に作った
のであった。
TC1もそうであったが、作っても置いておく時に邪魔になる
ものである。そこで、今回は液晶と同サイズにしてみた。
AVRは一番安いATMEGA8でも作れるらしいのでそれにした。
タクトスイッチは液晶を接続しても押せる様に横向きにした。
AVRの書き込み方法や、どのHEXファイルが動作するのとか、
ヒューズビットとかがよく判らなくて3日くらい悩んだ。
最終的に、どこかからダウンロードした1.12kが起動した。
相当古い液晶なので劣化して文字が薄い気がする。
極性を間違えて取り付けたFETを測定してみた。問題が無さそう
な品物と似た表示になったので、簡易的ではあるが破損して無い
だろう。
チェックが終わったのでこのトランジスタテスターは当分出番が
無いだろう。
昔の話だが、扇風機が壊れたので修理した。
この扇風機はベビー風とリズム風が付いていた。
ボタンが動作しなくなったので、モーターをAC直結でトグル
スイッチを付けた。当然、連続運転しかできない。
そこで、これまた何年か前に間欠運転回路を作った。
よくあるトランスレス電源+PIC12F629+秋月SSRキットで
作った。プッシュスイッチは間欠と連続の切り替え、LEDは
SSRの動作確認用。間欠は通電開始時に4秒で、そのあとは
5秒に2秒通電する。
適当に作ったので部品配置がおかしい。基板側もいまひとつ。
作ったCプログラムのタイムスタンプが2007年だったので、
それから15年くらい使っている様だ。
個人的に、電子工作と言うのものは作っても使わなくなる品物
ばかりなので、珍しく長く使っている。
ここ3年くらい、この間欠運転回路がもう少し欲しいと思って
いたので追加で作る事にした。
ケースを買ってそれに合う様に基板を作った。連続運転はしない、
動作確認LEDも不要なので外した。ヒューズも交換する事はまず
無いと思うので、基板に貼り付けた。プログラムを作り直すのが
面倒なのと、SOPのPIC12F629を持っていたので、そのまま不要
部分のみ修正して作った。割り込みで時間測定をしているので、
非常に無駄なプログラムだ。
3Aくらいならトライアックの放熱は不要だと思うが、発熱する
様ならケースにリベット止めするつもりだ。
うまく出来ている様に見えるが、実は基板は作り直しで2回目だ。
PIC12F629は発売当時はHI-TECH PICC Lite(無料)でコンパイル
出来たので発売後早い目に買った記憶がある。同様にPIC16F627
とかPIC10F200を買った様だ。いまだに使わずに残っているが。
昨年くらいからCPLDの書き込みや、その他の用途でFT2332RLや
FT2232Dボードを使っているページを見かけていた。
FT2232Dボードは秋月電子で買ったが、FT232RLは以前にICを
購入したものが数個残っていて基板を焼いて消費したいと考えて
いた。
一度基板を作ったが配線ミスがあり、今回作り直した。修正する
ついでに、USBタイプBだったのをタイプCで作る事にした。
手持ちのUSBケーブルの互換とか考えると、ミニUSBもマイクロ
USBも今更だし、スマホの充電ケーブルがタイプCでパソコンの
そばに置いてあるので都合が良さそうだと考えたからだ。
回路はネットで検索したページの配線図をそのまま使える様に、
こっそり秋月電子のFT232RL互換で作った。(こっそり作った
ものだから、この基板はヤフオクに出せないだろう。)
ICは前に作った基板から取り外して付けなおした。0.5mmくらい
しか斜めになっていないはずなのに傾いて見える。
タイプCソケットは手ハンダするのは厳しいが、厳しい要因の一つ
に推奨フットプリントがハンダこてには小さいと言うのがある様だ。
別基板だが抵抗やコンデンサのフットプリントも同様で、ハンダこて
をあてる側のフットプリントは0.5mmくらい伸ばするが良いと
思った。
AVRを書き込みたい用事があったので回路を調べようと思ったら、
ふとPICKIT2でも書き込みできるのではないかと思い検索したら
書き込めそうだった。折角作ったのに無駄になりそうだったが、
書き込みソフトからどうしてもPICKIT2が見えないから結局この
ボードを使って書き込む事にした。
書き込みはできた様だが、全部の部品を載せていない為かどうも
ちゃんと動いていない。こっちもちゃんと動作したらブログに載せる
だろう。