【要約】
LM3886で電圧アンプと電流アンプを作った。市販の基板を
改造すると簡単に作れる。音はLM384差動LM7171帰還アンプの
方が良いと思う。
【内部画像】
ebayで買った完成済LM3886アンプ基板を改造した。
LM3886は取り外し足の向きを変えてケースに放熱する様にした。
【参考回路図】
市販アンプ基板からデータシートを参考に不要な部品を取り外した。
カップリングコンデンサはどうせ出力側についているだろうと
思い省略している。必要ならピンジャック入力の前に入れている。
両電源で簡単にコンデンサ不要で帰還できるので便利だと思う。
音が甘い気がしたので電圧アンプの帰還を1/13に変更した。電流
アンプも高めの抵抗での帰還にしたので、6Ωは大丈夫だが4Ωは
厳しいかもしれない。
電源は当初LM317/337を使用していたが、どうせ最終段で大電流
となり効果があまり無いかもしれないと思いダイオードブリッジに
コンデンサを付けただけにした
この品物はMJ 無線と実験 2018年6月号の読者のコーナーに載った。
どうも音が悪いのと、箱をプリアンプに流用しようと思い、基板を
焼いて別の箱に入れなおした。音はあまり変わらなかった。残念。
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