2021年1月25日月曜日

SANYO LC7881 DAC その1(検討編)

その昔、CH5000Rと言う5連装のCDプレイヤーがあった。
この機種は魅力的な音が鳴るとの評判だったので。当時、
私と友達と1台ずつ買った。友達のが壊れて私のと交換
したが、使用頻度が少なかったので数年後帰ってきた。

友達のはダメっぽかったので分解してLC7881だけ残した。
私のはベルトが伸びているだけっぽかったのでヤフオクで
修理できる人に売った。今考えたら、友達のもベルトが
問題だっただけかもしれないが、もうLC7881だけしか
残っていないので仕方がない。

このLC7881でDACが作れないか考えてみた。googleで
検索もしてみたが、どうもはっきりしない。

データシートで調べるとこのチップはデジタルフィルタ無し
16bitなのは問題無いんだが、内部でPWMを使う都合上で
入力信号のBCLKが48fsである必要がある様だ。

簡単に書くと、LRCKの1/48がBCLKと言う事だ。一方、
PD0052やI2SはLRCKの1/64がBCLKだ。

通常のチップはPWMとか無いので48fsでも64fsでも動くの
だが、この制限のせいで製作情報が無いのだろう。

どうにかできないかと考えたところ、PD0052は384fsが
出ている。この384fsを1/8にすれば48fsになる。つまり、
CPLDを使ってPD0052の64fsデータを48fsデータに変換
出来ない事は無いと言う事だ。

XC2C64Aに入れば良いのだが・・・

USBから使おうと思ったらSPDIFにしてPD0052通す必要
あるし・・・

気が向いたら続きます。

0 件のコメント:

コメントを投稿