2020年10月19日月曜日

LM380/384 参考情報

1つ前の内容で記憶を元に帰還を1/21くらいにしたら、
元の回路見たら1/34くらいになっていた。もし作るなら
計算しなおして下さい。

あと、回路の関係で正確に6V出力されないからDC漏れ
するだろう。なんとなくだが、電源の+6V×2の電圧を
微調整すればDC漏れは調整できそうな気がするので、
電源はLM317とかの調整できる電源を使って下さい。

さて、LM380/384帰還の検討は前回が限度だと思うが、
電源についてはもう少し検討できそうな事が判った。

LM380/384の等価回路は上記の通りなのだが、注目する
点は左側のGNDと右側のGNDが分離している点だ。

※等価回路には書いてあるけど、本当に分離しているかは
チェックしていません。

右側のGNDは出力段なので、急激な出力やスピーカーの
逆起電力などでふらつく可能性がある。つまり、出力段の
電源を別にすれば音質改善する可能性があると言う事だ。

非革命推奨回路3の場合はこんな感じになるだろう。

+12V側が共通なので、GND側は接続しない。

昨日の電圧シフトの場合はこんな感じだろう。

こちらもGNDと+6Vは接続しない。

とてもでないけどお勧め出来ないので、物好きな人が研究したい
時の参考情報程度だとお考え下さい。

まあ、作りたいと相談されたら「やめとけ」と言うだろうし。

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