2017年3月13日月曜日

LM380 差動増幅BTLアンプ その2

とりあえず以前に考えたLM380 差動増幅BTLアンプを作ってみた。

回路はこんな感じで、差動アンプの入力を上下逆にする。
C9とC10は10uFでOKなのだが、手持ちの中古があったので
22uFで作った。

接続相手にコンデンサが入ってるならC1、C2、C3、C4は
省略可能だろう。私はパソコンに接続しているので念の為に
入れている。入力直後に1個だけ入れたら良い感じもするが、
どうもシミュレーション結果が上記の通り方が良さそうなので
シミュレーション通りにした。

どうせ低音は出ないのだから、C1、C2、C3、C4、C9、C10を
小さくする手がある。たぶん0.47uFでも良いだろう。
まあ、シミュレーションして考えれば良いだけだ。

差動アンプなので、回路図の左端入力をバランス入力にしても
使えるはずだが、バランスのプリアンプを持っていないので
試せない。LM380シリーズが終わったらプリアンプを作る予定だ。

実際に作った品物
LM317が付いているが、中古のラジカセから外したトランスが
小さかったのか、コンデンサが小さかったのか、ダメだったので
とりあえず12VのスイッチングACアダプタに接続にした。

ebayでスピーカー端子を注文したが、まだ届いていないので
仮のピンジャックを付けてテストした。

裏にもう1枚基板を使って、仮接続用のピン入力とボリュームを
付けた。

さて音質なのだが、結構良い感じがする。
スピーカー直前のカップリングコンデンサが無い為か、
MUSEの無極性カップリングコンデンサの音がマシなのかは
いまいち判らないが・・・。

割と気に入ったから、高い抵抗とコンデンサに交換してみるか?

追記
1k、33kの組み合わせでは入力インピーダンスが低いので
ダメです。

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