2018年3月26日月曜日

電圧帰還アンプ+電流帰還アンプ 補完再生システム その2

さて、実際にどの様なアンプを使用しているのかと言うと、
現在3個のアンプを所有している。

(1)LM384差動LM7171帰還アンプ
(2)LM3886アンプ
(3)OPA2604トランスアンプ

最初はLM380非革命アンプとかLM380電流帰還アンプ
だったが、過去の書き込み通りLM380差動LM7171になり
LM384に換装している。

LM3886アンプは現在某紙の読者のコーナーに応募中だが
今月号に載らなかったので、明日にでもUPしたい。

OPA2604トランスアンプは以前に某紙の読者のコーナーに
載ったものだが、トランス2個のアンプとして応募したので、
トランスを追加&基板も焼いたのでだいぶん変わっている。

そもそもこのOPA2604アンプはトランスの実験をする為に
何か簡単にトランス出力になるアンプを作れないかと思って
考えたアンプだ。(このアンプでうまく実験は済みました。)

しかし、当時は知識が少なかったからこんなアンプを作ったが、
知識があればLM3886にトランスを付ければ良かっただけの
話だったのでした。

トランスが4個になり、電流帰還側はトランスの600Ωに対して
固定抵抗で電流を測定し帰還している。

回路図はこんな感じだ。(回路図は片チャンネルのみ)
パソコンに接続したのだが、オーディオ出力が低い様なので
元は1/21だったのを1/81電圧で帰還させる様に変更してある。
基本的に出力側にコンデンサは入っているので、アンプ側の
カップリングコンデンサは省略している。実際に必要な時は
INの前にコンデンサを付けている。

よく見たら、作った時にどうもLM317/337のコンデンサの
耐圧を間違えたみたいで、オペアンプ側の47uを移動した
らしいく現時点で付いていない。今度買って来ないと・・・

どうも最近のOPA2604はTIの都合で±20Vになっているらしい。
私のOPA2604はロゴも以前の物だし、ロットナンバーから
推測すると1995年製みたいなので±24Vでの使用は問題無い
だろうが、これを見て作ってみようと思う人はLM317/337の
電圧を±20Vになる様に修正しなければならないだろう。

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