昨日のディスクリートオペアンプKなのだが、考えても
仕方が無いので、LTSpiceでシミュレーションした。
ネットにあるトランジスタのデータを利用してみたら、
最終段の電流が50mAもあった。抵抗値が誤っている
かもしれないので、基板を作る時に参考にしたはずの
回路を検索したが見つからなかったorz。
ラジオ技術のIV変換回路の調整は12.5mAだったので
50mAは多すぎる。Lタイプは1mA以下だったので、
この辺りを考慮して数値を決めれば良さそうだ。
トランジスタを緑から黄にしても電流はそこまで変化
しなかった。FET→2SA→2SCの2SAのプラス側に付いて
いる抵抗を大きくすれば電流を下げれる様だ。
抵抗を変更しながらシミュレーションした結果、
とりあえず手持ちの抵抗で3mAまで下げてみた。
また半田ブリッジで香ばしい匂いを嗅いでしまった。
昨日は書いていなかったが、もう1種類作っていた。
Sと呼ぶかCと呼ぶかは難しいが、とりあえずCとする。
昨日、このまま差し替えると出力が-4Vくらいになる
ので、回路や製作ミスを考えて載せなかったのだが、
全く同じ回路でシミュレーションしたら、やっぱり
電圧シフトした。
仕方が無いので、入力や帰還部分の抵抗値を変えたり
Sについて書かれたページを読んで使い方を調べてみた。
その結果、これはSの仕様の様に使うか、入力+/-の
両方に2SK/2SJのバッファを入れないとダメっぽい
事が判った。Sの仕様では入力に抵抗を入れるが、
その抵抗で電圧がシフトするので、バッファ追加を
検討したいと思う。
補足:反転アンプにするなら、入力+の2SK/2SJは
省略可能。
と言っても、基板に部品載る部分が無いので、基板の
焼き直しになるので、今回はここで終わり。
IV、K、Lの音質については良さそうなのだが、接続
したCDデッキがどうもぬるい音を出しているので、
こちらも何か考える予定だ。
2020年7月24日金曜日
2020年7月23日木曜日
ディスクリートオペアンプ その1
昨年作ったプリアンプ実験の続き
プリアンプ実験 その1
プリアンプ実験 その2
その1で作った基板の小さい基板を組み立てた。
LPFとIVは昔作ったDACのIV変換用に、昔のラジオ技術に
載っていた回路からLPFとオペアンプ相当部分を分離して
1回路オペアンプの差し替え出来る様にしたもの。
Lはネット上にあるLで始まるディスクリートオペアンプ。
Kはネット上にあるKで始まるディスクリートオペアンプ。
Kは組み立ててすぐ鳴ったけど、IVとLはダメだった。
IVは雑誌の配線パターンを基板CAD上に再現したのだが、
これが失敗だった。雑誌は片面エッチング基板を想定して
いたのか、半田面から見たパターンだった。それをCADで
両面基板にしたので全部逆向きだった。上記の画像から
トランジスタとFETを全部逆向きに取り付けなおしたorz。
あと、オペアンプ入力のIN+とIN-の配線も逆だった。
適当な部分で配線をクロスして対応した。もう1回基板を
作り直すか悩みどころである。
Lも鳴らなかったので調べたら、これもオペアンプ入力の
IN+とIN-の配線も逆だった。1枚を逆にしたら鳴ったので
同じ様に2枚目を作ったら出力段のトランジスタと抵抗が
焦げた。久しぶりに体に悪そうな匂いを嗅いだ。出力段の
トランジスタの半田がブリッジしてた。基板面積縮小の
為に、トランジスタの足の穴間隔を狭くしたのが失敗
だった。次回があるなら、出力段は足間隔を広めにしよう。
Kは問題無く鳴ったんだが、出力段のトランジスタが熱く
なる。電流が多いのかもしれない。トランジスタを緑で
無く黄にしたら減る気もする。友達に聞くかLTSpiceで
シミュレーションしてみたい。
テストは下記の様に以前のその2で作ったディスクリート
オペアンプが載せれる様に作った実験用アンプを使った。
まあこっちも色々検討した結果、電源とアンプ基板を
作り直そうかと検討中。
プリアンプ実験 その1
プリアンプ実験 その2
その1で作った基板の小さい基板を組み立てた。
LPFとIVは昔作ったDACのIV変換用に、昔のラジオ技術に
載っていた回路からLPFとオペアンプ相当部分を分離して
1回路オペアンプの差し替え出来る様にしたもの。
Lはネット上にあるLで始まるディスクリートオペアンプ。
Kはネット上にあるKで始まるディスクリートオペアンプ。
Kは組み立ててすぐ鳴ったけど、IVとLはダメだった。
IVは雑誌の配線パターンを基板CAD上に再現したのだが、
これが失敗だった。雑誌は片面エッチング基板を想定して
いたのか、半田面から見たパターンだった。それをCADで
両面基板にしたので全部逆向きだった。上記の画像から
トランジスタとFETを全部逆向きに取り付けなおしたorz。
あと、オペアンプ入力のIN+とIN-の配線も逆だった。
適当な部分で配線をクロスして対応した。もう1回基板を
作り直すか悩みどころである。
Lも鳴らなかったので調べたら、これもオペアンプ入力の
IN+とIN-の配線も逆だった。1枚を逆にしたら鳴ったので
同じ様に2枚目を作ったら出力段のトランジスタと抵抗が
焦げた。久しぶりに体に悪そうな匂いを嗅いだ。出力段の
トランジスタの半田がブリッジしてた。基板面積縮小の
為に、トランジスタの足の穴間隔を狭くしたのが失敗
だった。次回があるなら、出力段は足間隔を広めにしよう。
Kは問題無く鳴ったんだが、出力段のトランジスタが熱く
なる。電流が多いのかもしれない。トランジスタを緑で
無く黄にしたら減る気もする。友達に聞くかLTSpiceで
シミュレーションしてみたい。
テストは下記の様に以前のその2で作ったディスクリート
オペアンプが載せれる様に作った実験用アンプを使った。
まあこっちも色々検討した結果、電源とアンプ基板を
作り直そうかと検討中。
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