2021年2月4日木曜日

CNC3018 修理

先日の鉄道模型用ICコントローラーで切削した基板を見て、
どうも本体の左右方向にズレが大きいので左右方向の遊びが
大きいか調べていたらZ軸ユニットが割れていた。

画像の右側は真っ二つに割れていいるが、左側も左下に端から
端までヒビが入っていた。

過去の切削結果から考えると、結構早い段階で割れた可能性が
高そうだ。

CNC3018の場合、これらの部品が3Dプリンタで作られた品物と
私の購入した品物の様に射出成型した品物がある。3Dプリンタ
の場合、積層面でヒビが入るとか書かれたページがあったので
射出成型品を買ったが、割れた品物を調べると成形品が歪んで
いて、その歪が原因で割れた気配がある。

成型した時に冷える前に型から取り外して放熱し、その段階で
歪んだ後で金属を挿入した感じだ。

成型直後の熱い状態で挿入するか、購入後に熱を加えて歪んだ
部品を金属部品に合わせて変形させないと割れると推測した。

つまり、この部品を再購入するとZ軸一体で4000円くらいする
のだが、買いなおしてもまた割れる可能性がある。

買いなおしても割れるならと思い、試しに修理してみた。

完全に分離した方は針金を通しやすいが、ヒビ側は通しづらい。
部品が歪んでいるので思いっ切り締めると別の部分が割れそうな
気がするので少し弱めにした。

再組み立てをしたが、外す時に左右方向の部品を取り外したので、
再調整しなければならないだろう。

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