2017年6月2日金曜日

LM380差動LM7171帰還アンプ その6


中国からハンダが届いた。

届く前にネットで中国製ハンダの評判が悪いのを見て
失敗したかな?と思っていたが、やっぱり失敗したw

重量100gとあったが、リール込みで100gだった。
まあ、悪い評判の物は外側1重しか巻いていないらしい
から、まだマシと考えよう。

この品物も評判と同じなのだが、ハンダの融点が高い。
電線に予備ハンダするくらいなら判らなかったが、
基板にハンダ付けは厳しい。

で、ebayのページや品物の表示を見たのだが、63/37と
書いてあるが、錫63/鉛37とは何処にも書いていない。
当然鉛の方が安いだろうから、鉛63/錫37は充分考える
べきであった。また63/37は品番であるとも考えられない
事もない。

実際のところ、錫63/鉛37なのか、流行りの鉛フリーハンダ
なのか判断が付かないし、どちらであっても使い物にならない
ので国産メーカー品を買う事にした。

結局入力に10kを入れて、LM7171の出力を分圧して帰還させた。
とりあえずこれで暫く使ってみよう。

現在USBオーディオに接続しており、相手にカップリングコンデンサ
が間違い無く入っているのでアンプ側のコンデンサは省略した。

低音はちゃんと出るが、高音が寂しい気がする。アンプの音か
LM7171の帰還遅延か判らない。

これ以上手を加えても仕方が無いので、LM3886に移行予定だ。