2021年3月23日火曜日

SANYO LC7881 DAC その4 (PIC32MX編)

作った基板に部品を載せながら足りない部品を注文していた。

とりあえずDAC用PIC32MX基板は完成した。

amaneroピン互換で作ってみた。

回路はMicrochip社のUSB Digital Audio Accessory Boardから
I2Sを動かすのに必要な部分だけにした。

USB Digital Audio Accessory Boardについてソースを見たり
サーチエンジンで検索したところ、Micorochip社のサンプル
プログラムは48kHzと32kHzしか対応してなく44.1kHzが出せ
ない様だ。実際にPIC32MXで44.1kHzの追加を行った人の
プログラムもあるみたいなのだが・・・。

そもそもなのだが、USB Digital Audio Accessory Boardの
プログラム自体が古いコンパイラ用で現行のコンパイラと違う。
また、Micorochip社はPIC32MXにHarmonyと言うフレーム
ワークを作っているみたいなのだが、どうもそれよりも古い
みたいなのでHarmonyでは無いかもしれない。

つまりUSB~I2S変換を作る場合、オリジナルのサンプルソフトを
改造するか、Harmonyで作るかを選ぶ必要がある様だ。もっとも
Harmony自体も最終更新が2015年みたいなのだが・・・。

2021年3月13日土曜日

基板パターン修正しきれてなかった><

切削の時に間違っていたTDA2030の千鳥が、今回焼いた
基板でもまた同じ失敗をしてしまった。

切削とエッチングが別フットプリントであるのも失敗の
原因だが、基本的にもっとチェックしないとダメだな。

実験用に千鳥逆にして作るか・・・

2021年3月12日金曜日

2021冬基板作成

冬の間に作ったデータで基板を作った。

今回は7種類で67ドルくらい。

鉄道模型用 ICコントローラー、SANYO LC7881 DAC、
電圧+電流アンプ 補完再生システムNJ2113アンプ改良、
DAC+アンプの改良、プリアンプ改良など。

最近、歳のせいか頭が回らないので先に持っている部品を
取り付けて無い部品を発注予定。

とりあえず余って不要になりそうな基板をヤフオクへ!。

2021年3月3日水曜日

鉄道模型用 ICコントローラーの検討 その8

実験中に気が付いたのだが、NJM2113内部の抵抗位置が
間違っていた。過去の回路図全てだが、影響無い部分だし
UPし直すのが面倒なのでそのままにしておこう。

切削した基板でコンローラーの前段部分を作ってみた。

回路は一部省略してこんな感じにした。

今回の失敗など

1.NJM2113の後ろのスイッチを逆にしても反転しない。
  よく見るとNJM2113の1段目が反転アンプなら2段目
  も反転してBTLになるのだが、1段目が非反転なら
  2段目も非反転になってしまう。

2.予想はしていたが、NJM2113の内部で中間電位に落とす
  125kΩが小さいので蛇行運転の調整に影響する可能性が
  高い。

3.加速ボリューム接続を簡単にしようと思い回路を簡単に
  したが、中間電位と分圧にしないと上手く動きそうにない。

4.減速側のダイオードは無くても大丈夫かと思ったが、実験
  結果は今一つぽかった。

5.実際の実験は9VのACアダプタで行ったが、電位差が小さい
  ので調整に影響が出そうな感じであった。

6.実際に車両が動き出す電圧は0Vでなく高い電圧なので、少し
  バイアス電圧をかけるのが良いかもしれない。但し、バイアス
  電圧分だけコンデンサーのチャージ電位差が減るので調整に
  影響がありそうな気がする。

7.NJM2113の代わりに8002aを使っていたが、電圧が耐圧を
  超えていた。慌ててNJM2113に交換した。

前述を考慮して回路を書き直してみた。

TL072でなくNJM072にしたのは、9VのACアダプタで実験する
可能性があるので8Vで動くNJM072を選んだ。

回路図の※印部分を高くするとモーターが動かないだけの電圧を
かけると言う事になる。但し、これってアンプの直流漏れだな。

その8までやっておいて書くのもなんだが、何か最終的に没に
なりそうな気がしてきた。