2019年12月11日水曜日

ジャンクのディスクリートオペアンプSX33Bを修理した

メルカリにピン折れでジャンクのディスクリートオペアンプが
あったので買ってみた。

SX33Bと言う品物らしい。AliExpressで1500円くらいみたいだ。
輸送中に折れたらしいから、出品者も返金対応になってるんじゃあ
ないかな?

回路は壊れてなさそうだから送料込み999円で買ってみた。

 
上下を分離。


再組立て完了!

とりあえず音が鳴る事は確認した。

先日から実験用に作ってたプリアンプは1回路のオペアンプ用なんだ
よなあ・・・。

2019年12月10日火曜日

11月11日のセールで買ったOPA627が届いた

Aliexpressの11月11日のセールで割引クーポンがあったので試しに
2個買ってみた。

上側しか撮ってないが両面実装。

チップ単体で買えば中古の確率は下がるが、リマークの確率が
上がりそうだ。逆に実装済は中古の確率は上がるが、ロット番号が
違えば取り外し品で偽物の確率が下がると予想した。

今回はロット番号が違う事を期待して2個購入した。予想通り違う
番号が届いたのはラッキーだった。偽物でマーキングするなら番号を
変えると言う面倒な事はしないだろうと思うが、まあ判らんけどね。

参考に、裏側に実装してあるチップはそれぞれ表側と同じロット
番号だった。

OPA627の場合カレントミラー部分の抵抗値を測定して正常な数値の
範囲かどうか調べる方法があるが、とりあえず範囲内だった。

DACに刺して聞いてみたが、なんか2個とも音が違う気がする。何か
うまく調べる方法があれば良いのだが・・・。

まあ、安かったので偽物でも良いんだけどね・・・。

2019年12月2日月曜日

テスト用に富士通のスピーカー(タイムドメイン)購入

タイムドメイン 華の話を聞いて参考用にlightが欲しく
なったので、中古で富士通のUSB版を買ってみた。

以前富士通版のminiを持っていたのだが、結局売却した。

富士通のUSB版はチューン対象外って書いてあったので、
調べるとPCM1702+D級アンプになっていた。これじゃあ
スピーカーはタイムドメインだけど、アンプは違うって
言われても仕方が無い。

スピーカーの構造的にはlightと同じ様だが、ユニットまで
同じかどうかは判らない。とりあえず参考程度としておこう。

スピーカーの仕様は裏に4Ω0.5Wと書かれていた。計算
すると1.41V 350mAくらいだ。NJM2113の出力尖頭電流は
250mAなのできつそうだ。250mAで1Vになるから 0.25W
までと考えよう。

とりあえずUSB接続で鳴らしてみたが、明日にでも普通の
アンプに接続する様に改造しようと思う。

2019年11月11日月曜日

プリアンプ実験 その2

部品を買って、組み立ててみた。

箱の購入費と加工が面倒なので、オークションでジャンクの
ヘッドホンアンプを買って箱だけ使う事にした。しかし背面の
板のサイズが変だったので、数ミリ削ったりして結構手間は
掛かった。

当然この箱用に基板作ったので、複数枚出来た基板は不要だ。
オークションで売れれば良いが、ダメなら破棄になる。

トロイダルトランス基板は元の基板の穴位置が合ってなかった
ので、新しく作り直している。

電源基板は、箱の穴と電源スイッチの関係で部品配置が変に
なった。良く見て作ってなかったので、出力コネクタの左右が
アンプ側と逆にだった。とりあえずコネクタを逆に取り付けた。

メインのアンプ基板は1回路オペアンプを非反転・反転のどちら
でも使える様に作った。とりあえず非反転で出力を10k:10kで
帰還し、最大2倍になる様にした。ヘッドホンを鳴らすかもしれ
ないので、LME49600を付けてある。ここも良く考えてなかった
ので、ヘッドホン用にコンデンサを通さない出力コネクタを付け
れば良かったとのと、アンプ出力に100Ωの抵抗を入れるパターン
を忘れていた。100Ωは基板裏に張り付けた。

TL071を入れて動作確認したら、普通に動いた。

2019年11月3日日曜日

プリアンプ実験 その1

発注しいていた新ネタのプリアンプ用基板3種が到着した。

プリアンプというべきか、ラインアンプと言うべきか、
まあそんな品物を作ろうと思う。

未購入部品があるので、ぼちぼち作っていこうと思う。

今まではfusion pcbに基板を注文していたが、elecrow pcb
なら基板にスリットをい入れてくれると聞いて初めて注文した。
おかげでCNCの出番無し。

2019年10月24日木曜日

マルチファンクションテスター TC1 購入

次のネタ用にAliexpressでマルチファンクションテスター
TC1を購入した。

購入ページはLCR-TC1になっており、現物と表示が違うが、
中華通販では良くある事なので気にしないでおこう。

基板だけの製品もあるが、剝き出しだと管理が面倒そうなのと
ケース入りはバッテリが入っている様なのでこっちを買ってみた。

おまけのLEDとコンデンサ、手持ちのトランジスタとFETを
測定してみた。画像は無いがまあ測定出来きてそうだ。

バッテリが気になるので分解してみた。充電回路らしき物が
付いているバッテリだ。303040で調べたら同等品が売って
いる様で、入手には困らなさそうだ。

測定回路はAVRが付いていた。他の基板だけの製品と似た様な
品物なのだろう。

2019年10月8日火曜日

combo 384(互換品)の実験

Aliexpressでcombo 384の互換品と、それに付けるDAC
(PCM5102A)を買ったので実験した。

Raspberry Piに接続するページはあるのに、combo 384に
接続するページは意外に少なくて少し悩んだ。何種類かの
ページ・回路図・datasheetを見て接続した。普通に鳴った。


 CRフィルターでDSDを鳴らすページを見つけたので、ついでに
実験した。回路は簡単だけど、Foobar 2000で鳴らす方法の
ページの情報が古いのか理解不足なのか、良く判らない状態で
設定&修正してなんとか鳴った。

正直言ってここまで面倒なら、Windows10のサウンドとして使う
だけの予定なのでDSDで鳴らす事は無いだろう。

とりあえずDAC(PCM56P/PCM1702)とUSBハイレゾの実験は
終わったので、PCM5102AかPCM179X辺りで基板を作る事を
考えよう。

2019年10月7日月曜日

PCM1702 DAコンバータ製作

1つ前のブログので書いたPCM56P基板と同時にPCM1702用
基板も作っていた。

PCM1702周りのコンデンサを買い忘れていたので製作が遅れた。

回路はPD0052→PD00601→PCM1702→オペアンプという感じだ。

基板の上半分はPCM56Pと全く同じ。PCM56Pで動作確認して
いるので、LEDやスイッチは省略した。

IV変換とローパスフィルタも基本的にPCM56Pと同じ。
と言うより、EVM1702の回路を参考に作ったのでPCM56P側が
PCM1702と同じと言う感じなのだが・・・。

オペアンプはとりあえず手持ちのLM4562を入れてみた。

まあ、普通に鳴ります。

とりあえずヤフオク行きへ・・・。

2019年10月1日火曜日

PCM56P DAコンバータ製作

ずいぶん前にDAコンバータを作りたいと思い、当時色々部品を
買ったのだがなかなか作る気が起こらなく放置していた。

買った当時でも最新の部品でなかったのに今作ってもゴミになると
思ったが、まあヤフオクで売れば良いかと思い作る事にした。
売れれば手持ちパーツの在庫が減るし・・・

ネットで出てくるDAコンバータの回路を参考に基板を作成し通電で
あっさり動いた。まあ、そんなもんだろう。

回路はPD0052→PD00601→PCM56P→PCM56P内蔵オペアンプ
(IV変換)→オペアンプ(ローパスフィルタ)だ。

電源は本来+5V、±5V、±12~15Vが必要だと思うが、動作するかを
確認するだけなら±5Vだけもいけそうなのでジャンパで短絡できる
様に基板を作って短絡して試験した。

基板を作る時に、分離して使える様に回路部分は72x47mmにした。
まあ、切ってまで使うかどうか判らんけど・・・

一つ前のブログでCNCを使い切ると書いたのは、こう言う基板の
カットである。

とりあえず、動いた基板はヤフオク行きでいいだろう。
(どうせ部品や基板は数台分あるし・・・)

2019年9月27日金曜日

CNC3018 その後

買ったけど、やっぱり使わないCNC3018

基板は削ってみたけど、基板はやっぱり業者発注したら
グリーンマスクも付くし削る用事は無いよなあ・・・

とは言っても勿体ないので、発注して完成した基板を
分割する基板カッター代わりに使おうと思っている。

以前数本エンドミルを買ったんだが、輸送中に折れてたり
して、本数的にまともに使ってみようと思えなかった。

とりあえず折れる事を前提に、安いエンドミルを多めに
買ってみた。

10本単位で買えば箱に入ってくるから輸送中に折れない
だろうし、使っていればどうせ折れるのでチタンメッキして
いない安物にしてみた。

中華通販なのにMAID IN JAPANって・・・と思ったんだが、
調べたらUNION TOOLと言う会社はあるんだが、SVと言う
型番がおかしい様だ。ググって判ったが、エンドミルでも
ドリルでもSVのシールが付いている画像が出てくる。
ついでに書くとシールが微妙に違うのに、バーコードが全て
同じと言うのも怪しい。

と言う事で、とりあえずシールは本物で無いかもしれないで
良いだろう・・・

2019年9月25日水曜日

ダイソーの300円スピーカー その後 (3Dスパイラルホーンスピーカー化)

以前購入したダイソーの300円スピーカーだが、使わなく
なったので知り合いにあげたのが、帰ってきたしまった。


最初は2組買ってアンプを改造していた


100均の箱に穴を開けて自作箱に入れた。
鳴らしたけどたいした事が無かったので全部バラしてユニットは
譲った。

=====ここまでが今までの経過=====

使わなくて邪魔なスピーカーを処分してせいせいしてたが、
なんと帰ってきてしまった。

3Dスパイラルホーン化しある。


拡大するとこんな感じ。

バスレフでは無く、ポートが3Dスパイラルホーンになっている。
ダイソーの300円スピーカーでここまで改造しているのは珍しい
だろう。

どういう構造か説明する為の画像をもらった。

市販の紙バンドを棒に立体的に巻く。


この渦巻を何回転か巻いて作る。

3Dスパイラルホーンはググればどう言う物かとか、製作例は
出てくるだろう。

2019年7月9日火曜日

壊れた楽器用ミキサー(BOSS KM04)をステレオに改造

随分昔に壊れた兄の楽器用ミキサー(BOSS KM04)をステレオに
改造して欲しいと言われた。

KM04はアンプのICが壊れたっぽく代わりも入手しにくそうで、
昔に検討した時はアンプの知識も無く修理を残念した品物だ。

モノラルだったので、普通に考えてステレオ標準ジャックに交換
して、4CHのミキサーにしようとしてネットのミキサーの回路図
とかを参考にして基板を作った。

ネットに転がっている回路を参考にしたが、TL072だと9V動作に
不安がある為NJM072にした。(たぶん12Vで使うとは思うが・・・)

アンプの倍率は実際に使ってみて調整する事になるだろう。
(20190717追記:NJM072の7ピン2ピン間の100kは10kに変更)

基板が小さく、抵抗を縦にしたがどうにも出力ボリュームの辺りが
収まらないのでKM04のパターンを参考に作った。

ピーク表示の回路はLEDの穴があるし付いていた部品もあるので、
片CHだが今までの回路を付けておいた。

実際に基板を作って実装して箱に入れた。

ボリュームが小さくなり、箱の斜めを考慮すると以前のサイズだと基板が
箱にあたるので狭くしたつもりだったが、コンデンサがケースに干渉した。

コンデンサを斜めにすればほぼ入るが、CH1側の端のコンデンサだけ無理
だったので、裏側に実装した。

まあここまで作って動作確認したのだが、楽器用はステレオ標準ジャックは
使わないそうなので折角買ったステレオジャックはモノラルとして使い、
出力のジャックも1個増設して2CHミキサーにしなければならない様だ。
(モノラルのジャックを全てステレオに買い替えたのだが・・・。)

出力の標準ジャックを増設しようと思ったら、昔取り付けた電源コネクタを
外して、丸穴を開けてそこに付けなければならない様だ。

電源コネクタはケース下側鉄製部分横に穴を開ける事になりそうだ。

とりあえず追加で標準ジャックを買って来ないと・・・。

20190717追記:NJM072の7ピン2ピン間の100kは10kに変更

2019年6月18日火曜日

Logicool z200 中古購入 その2

Logicool z200ネタの続き

Logicool z200欲しいかも?
Logicool z200 中古購入 その1

オークションでアンプ壊れのジャンクがあったので購入した。
写真では判りにくいが白丸部分の焼け具合が見て判るくらい
違うかった。左の2個はゴミ。

電圧帰還アンプ+電流帰還アンプ 補完再生システムで使用して
みたが、前回の予想通りスピーカーの補完は良く判るが箱鳴り
とかして音は良くなかった。

今度電気街に行く時にフェルトでも買ってこよう。


2019年6月10日月曜日

THS4631+BUF634アンプの実験 その1(微妙)

前々から実験している高スルーレートのアンプの続き。

前の内容
LM7171+LME49600アンプの実験(失敗)
OPA2604+LME49600アンプの実験
THS4631+LME49600アンプの実験(失敗)

前回、THS4631+LME49600で実験した時は発振したので、
ちゃんと基板を作ってみた。

LME49600でも良かったのだが、BUF634が手に入ったので
今回の組み合わせとなった。

発振でスピーカが破損しない様にBUF634だけ±2.5Vにしようと
思って分離電源で基板を作ったが、旨くいかなかった。仕方が
無いので、基板上の短絡パターンを使って±12Vで起動した。

念の為にバッファアンプを付けれる様にしたが、今回は使用しな
かった。

回路はこんな感じ。

前回と同様、DSO150を使って発振していないか確認した。
電圧アンプは問題無いが、電流アンプは経路が長い為か20mVp-p
くらいのノイズが入る。ノイズは耳で聞こえない程度にだったので
とりあえず問題無しとした。

結果は細かい音までかなり聞こえる感じなのだが、音に華やかさ
が無い。何と言うか、声の低い周波数成分帯が多く出てる感じだ。
声の高い周波数成分が出てない感じなので澄んだ声じゃない感じ。

高スルーレートになれば原音忠実になるんじゃなかったいの???
と言う感じだ。

オペアンプのスルーレートが1000V/usでバッファが2000V/us
だから、たぶん500V/usは超えているとは思うのだが・・・。

まあ、当分はこの組み合わせで聞いてみよう。

2019年4月23日火曜日

Logicool z200 中古購入 その1


以前にLogicool z200欲しいかも?で書いた通り、2組買って
改造したら電圧帰還アンプ+電流帰還アンプ 補完再生システム
に丁度良いのではと思っていたが、試しに中古で1組買ってみた。

動作確認後、分解した。片側がパッシブラジエーターになっている。
低音を拡張するらしいが、どう見ても逆相になるのだが・・・。

折角分解したので、アンプがどうなっているか確認した。
アンプICはD級のchipstarと言うポテトスナックの名前みたいな
会社のCS8563Sだ(左上)。そしてトーンコントロール用?に
KS4558(右中)が付いている。たぶん普通に4558互換品だろう。
周りにCRが沢山付いているのでローパスとかハイパスフィルタの
類だろう。本体が密閉式なので、ローブーストが付いているのかも
しれない。

とりあえずユニットを移植し、仮設で直結して実験した。

このユニットは電流アンプと電圧アンプの音の差が結構あるので、
実験には向いているかもしれないがユニットのサイズが小さいので
低音が不足している気がする。また、箱鳴りしている気がする
のでフェルトでも少し貼った方が良いかもしれない。しかし、
いくらお金をかけても普段使っているfe83-solにじゃ勝てないので
もう1組買ってもゴミになりそうな気はする。

2019年4月21日日曜日

THS4631+LME49600アンプの実験(失敗)

前から実験していた高スルーレートのアンプがどうも
気になっているので追加でオペアンプを買って実験した。

前の内容
LM7171+LME49600アンプの実験(失敗)
OPA2604+LME49600アンプの実験

前回のLM7171の失敗は入力がトランジスタで電流が大きい
事だろうからそれを考慮した改造を検討していたのだが、
THS4631というFET入力の高速オペアンプがあったので
改造の検討とは別に買ってみた。

THS4631はSOPなのでとりあえず変換基板に載せた。但し、
裏面にサーマルパッドがあるのでカプトンテープを貼って
上にヒートシンクを付けた。

試聴するとなかなか良さそうだった。しかし、発振し易いIC
との事だったので手持ちのDSO150を使って調べたところ
電流アンプの片側だけ(つまり4個中1個だけ)発振していた。
発振の電圧が高い為、スピーカーを破損する可能性があるので
今回は失敗とした。

原因はSOPをDIPに変換する所や、線の取り回しが長い所等
考えられる。後日専用基板を焼いてみるか考える事にした。

OPA2604に戻す(1回路入りオペアンプを2回路入りに戻す)のは
半田付けやり直しも面倒だし、ブログには書いて無いがDACの
オペアンプをOPA627からOPA827に変更してOPA827の音が
気になったので、それを追加購入して付けてみた。

音は良いんだけど、これってかなり音が変わるよなあ・・・

2019年3月11日月曜日

カーステレオ交換 (PC-678 → 7018B)

aliexpressで7インチ2DINのMP5プレイヤー7018Bが3000円
ちょいまで値下がりしていたので買ってみた。

たぶん7インチ2DINのandroidが出たので安くなったのだろう。

奥行きが短い!

配線加工した。取り付け穴が一致しないので分解して穴あけを
行い無理やり取り付けた。これは前のカーステレオでも同じだ。

で、取り外したのがこのPC-678である。
安物だが、当時の購入価格は7018Bより高く4000円近くしたはずだ。

真ん中が液晶で、時計とAM/FMラジオの周波数が出る。

液晶の下にUSBとSDカードスロットがあり、MP3の再生が可能。
左がFM/AMチューナーの周波数調整、右がボリューム。
上の左右にバランスとトーンコントロールもある。
右のボリュームの下にAUX入力がある。

当時SDカードでのMP3再生とAUX入力が欲しかったので購入した。

一応、中国語の説明書も残っている。

中身は空洞だw

ラジオはAM/FM用CD2003搭載だ。実は購入時はパターンはあるが
AM部品が実装されてなかったので自分で取り付けた。表のボリュームから
糸でバリコンで接続されている。ちょっと表面を思い出して欲しいのだが、
表面には液晶しか無い。実はこの品物はバリコンで調整した周波数を
パネル面の周波数カウンタで数値に変換すると言う謎仕様である。

ラジオの横にレベルメーター用のLA2284が載っている。レベルメータは
付いているが、レベル調整がいまいちだったので役に立たない。

見えていないが、アンプICはTDA2005が1個。フロントとリアのスピーカー
出力があるが、内部で接続していた。

5V電源用に7805が付いている。

パネル面にCD3610と書いている。購入時に調べた時は判らなかったが、
今検索したら時計・周波数カウンタードライバと出てきた。

表から見えるICはこんなところだ。

次は裏側だ。

裏にあるのは表面実装のICが4個だ。

3.3V電源用にAMS1117 3.3がある。

一番でかいのはUSB-Host MP3 DecoderのVA4010だ。
その左に2ch16ビットD/AコンバータのPT8211がある。
斜め右上に24C02がある。これは最後に再生した曲を記憶する為に
取り付けられているのであろう。

以上!

えっ、こんなもんなの?って感じであるが、昔のラジカセとか分解
した事があるならこんなもんだろうと良くわかる。

ラジオは常に再生しぱなしで、MP3の再生スイッチでラジオの音声と
MP3の音声を一緒に切り替えている。そしてその後ろにAUXジャックが
あり、このジャックで上記音声とAUXを切り替えている。つまりMP3
再生時にAUXジャックを刺すとラジオとMP3を再生しながら音だけ
カットしAUXの音を出すと言う非常に電気の無駄使いをするシステムだ。

でもよく考えて欲しい、要求するスペックは全て満たしている。当時から
オーバースペックの品物が多い中で安価で仕様を満たすアイデア勝負の
品物だと思っていた。

2019年1月29日火曜日

CNC3018 MDF&基板切削 その4 (痛恨のミス発覚)

どうも軸ブレが発生するのでER11と直結タイプを交換したり
モーターの軸が振れているのかとか検討していたが、その結果、
素人なのでER11の使い方がよく解って無かった事が判明した。

実は本体にER11を取り付けたままエンドミルを取り付けたり
コレットを分解していた。適当に締めれば固定されるので
問題無いと思っていたが、エンドミルを付けたままER11を
取り外して判明した。

このER11は先端の黒いキャップに内側のコレットを押し込んで
から本体に止める品物の様だったorz

それをコレットにエンドミルを差し込んでから黒いキャップを
取り付けたから、奥まで入らず歪んだ形で固定されていた。
サイズが結構シビアなので、エンドミルを付けた様態で絞めると
コレットが縮まず黒いキャップへ正常に収まらないのであったorz

原因が解らなかったので、比較用にER11を1個とコレット2個
注文しちゃったよorz

これだから素人って・・・

2019年1月24日木曜日

CNC3018 MDF&基板切削 その3

コレットを外して軸に直結するアダプタを試した。

切削速度が速い時に上下軸動作の為の遊びでエンドミルが
斜めになる可能性があるのに気が付いて試験したが、
どうもそこではなくやっぱりコレットが原因みたいだと
判明した。

元々付属した尖刀で0.2mm削った。30分くらいだったはず。


次に0.8mmのエンドミルで穴を開け、基板を真ん中でカットした。
こちらも30分くらいだったはず。

途中でエンドミルが押さえ金具に当たりそうだと思ったので、
画像左の押さえを少し移動した。

取り外して掃除した。


部品面

穴あけで斜めになったりしている所がある。

途中で押さえを移動した為に狂った可能性もあるが、
切削速度が速すぎた可能性もある。

こんな感じでボリュームとRCAを載せるつもりだった。


裏はこんな感じ。

RCAの固定穴?(プラスチックが見えている穴)が小さかった
ので、手で大きく開けなおした。

概ね作ったデータ通り削れたが、穴周囲のパターンが狭かったり
切れた部分がある。

試験ではもう少し綺麗に切れていた時もあったのだが、バリが出て
ガタガタである。深さ0.2mmで削ったのだが、もう少し浅くした
方が良かったかもしれない。もっと細い尖刀を買うか、いっそ
0.2~0.5mmくらいのエンドミルで削った方がマシかもしれない。

しかし手間と時間の割りに出来がいまいちだったのは残念だ。
片面基板2枚と両面基板5枚残っているが、どうするか考え中。

2019年1月18日金曜日

CNC3018 MDF&基板切削 その2

やればやるほど時間の無駄の気がして仕方がない・・・

配線が同じ幅になるはずなのに、/向きと\とで幅が違うorz

購入時に付いてきたエンドミルはこんな感じなのだが、最初に
思ったのは刃が片側に寄っている事だ。先週から1週間色々
検討していたのだが、どうもこの刃は裏側が丸いので反対側が
切れないので中心をずらしてイチョウの葉の様に扇型に削って
いく品物と推測した。だから、どんなに細く削ろうと思っても
刃の幅の2倍の幅で削る事になると考えられる。

次に何回も失敗して気づいたのだが、この刃はよくブレる。
理由について考えたところ、現在コレットのER11を使用して
いるが、刃の根元が短すぎてコレットの深い部分まで入って
いない為と推測している。だからER11を使う場合は削る前に
ブレてないか確認する必要があるだろう。

しかし、実際に削ると一番上の画像の様になってしまう。
削りながら移動する時にブレ具合がずれている可能性がある。
こうなってくると、このエンドミルを使うならER11を使わず
別途付属のイモネジで直接モーターに付けるアダプターを
使った方が良いかもしれない。

まあ、高い刃でも買えば話は別なんだろうが、飽きそうなので
とりあえず今あるのでなんとかするという事で・・・

今週はここ迄、また来週しよう・・・

2019年1月10日木曜日

CNC3018 MDF&基板切削 その1

先に書いておくと、CNCで基板を切削出来るかもしれないが、
生基板はそこまで安くなく切削用のエンドミルも消耗品だ。

基板CADでガーバーデータを作り、海外の基板製作会社に
注文した方が細かく綺麗に作れお得でCNCで作るメリットは
低いだろう。

前回CNC製作&試運転を行い、とりあえず基板を切削しようと思い
5x7cmの生基板(両面・片面)各5枚とエンドミルと10本
セットを注文し、一番遅かったエンドミルが正月に届いた。

基板はどう見ても外注の方がお得なので、実験の為に一番小さい
基板を注文した。

エンドミルは何mmのが必要か判らなかったので、セット品を
注文した。よく考えると、0.8、1.0、2.0、3.175mmの4本
あれば試験できそうな気がしてきた。

基板を削るにあたり、基板と同サイズのMDF板が必要と思い、
MDFを削る事にした。上記の考えの通り、該当する4本以外は
必要無くなりそうだから、折れても困らないので1.8mmで削る
事にした。

画面右側のMDFに穴が開いているのは切削に失敗したからだ。
切削速度がよく判らないのと、Z軸が不調だったので失敗した。

Z軸は元々組み立て済であるが、切削中にイモネジが外れた。
自分で組み立てたのなら仕方がないが、組み立て済だったので
腹が立つ。Z軸を取り外すと調整をやり直さないとダメなので、
本体に付けたまま手直しした。

切削速度25で削った。最後の方が少し焦げているので50でも
良かったのかもしれない。

生基板とエンドミルが届くまで暇だったので、KiCAD+FratCAMで
Gコードを作成できる様に勉強済だ。

実際に基板を削ってみたところ、思ったより切削幅が太かった。
画像の横方向の切削幅が実測で0.8mm程度ある。縦方向は若干
狭い様だ。最初に付いてきた尖刀で切削したが、溝に合わせて
みると尖刀が0.4mmくらいの幅なので0.4mmくらいぶれている
と言う事だろう。縦方向は狭いので楕円にぶれているのだろうか?

もっと細いエンドミルを買えば良いのだろうが、そこまで本気で
切削している訳では無いので基板データの方を修正しようと思う。

本日はここまで。