2018年12月21日金曜日

NVMe SSD購入

SSDの価格が下がっているので、ふとNVMeのSSDも安く
なっているかな?と思いブラックフライデーに海外通販を
見たら30ドルを割ってたので買ってみた。

SSDが28.36ドル、変換が2.96ドル、写真に写って無いが
ヒートシンクが1.16ドル。合計32.48ドルで3700円という
ところか?

以前持っていたDELLのノートがmini PCI Expressからの
SSDブートに対応していたので、ひょっとしてブートできる
かな?と思ったが駄目だった。(※mini PCI Expressと同じ
形状のSATAではなく、本物のmini PCI Express SSDです!)

仕方がないのでググったら、BIOSを改造する、別ドライブに
ブートローダーを入れそこから起動すると言う方法がある事が
判った。

BIOSを改造しても良いのだが、安物で遅いかもしれないし、
ブートローダーが気に入らなかったらその時にBIOS改造すれば
良いのでブートローダ(Clover EFI bootloader)で起動する
事にした。

結果、あんまり変わらなかった・・・orz

ちょっとキビキビしている気もするがどうも早く感じない。
CPUがHaswell Refreshで遅いのかもしれない。

まあ買ってしまった事だし、当分これで行こう・・・

2018年12月10日月曜日

パワーアンプIC考察 (8002a、NJM2113) その8

いつもブログのページビュー数を見ているのだが、
パワーアンプIC考察 (8002a、NJM2113)が良く
見られている。

ダイソーのスピーカ絡みも多めなので、その辺りを
調べると8002aとかで検索されているのだろう。

ブログの過去ログにも書いた通り、8002aよりも
NJM2113の方が音が良いと思う。

それでふと思ったのだが、ダイソーのスピーカの
中身の8002aをNJM2113に交換したら音が良く
なるのでは無いだろうか?

まあ私はやる気も無いけど、検索で引っかかった
誰か挑戦できる様にネタとして書いておきます。

2018年12月6日木曜日

CNC3018試運転続き

どうもギリギリ音がうるさいのでグリスを買って来た。
プラスチック部品もあるので田宮のグリスを・・・

モリブデングリスが欲しかったのだが、ミニ四駆Fグリス
しか置いてなかった。3gで432円って・・・orz

昨日のデモデータを実行すると何故かiPで停止する。

昨日のX軸反転を5chに書いたら、$3=1で変更できる事が
判った。動作がどうもおかしいので、X軸とY軸の速度が
早すぎる可能性があると思い、少し試して$110=500、
$111=500に設定した。(元は5000だった。)

最終的に削れる様になった。

だいぶん判ってきたので、次はプリント基板でも削るやり方を
調べようと思う。

2018年12月5日水曜日

CNC3018試運転

とりあえず試運転した。

どうもおかしいがデモデータでMDFを削ってみた。

X軸が逆orz

問い合わせしたらレーザー用アプリの設定で軸動作の
判定が出来る事が判明。(レーザー無しを買ったんだが・・・)

ギリギリ鳴るので明日にでもグリスを買って来よう・・・

まあ同じのを作る人が居るかどうか判らないが、参考まで。
・取説にWord形式の物がある。OnedriveにUPして表示させ、
 pdfで保存すれば良い。
・電源はヨーロッパ仕様だったので、手持ちのケーブルを使用。
・斜めのプラスチック補強はネジが長すぎで止まらなかった。
 ステンレスだったのでネジ切り出来ない。鉄ネジを買って来た。
・本体のUSBはminiUSBだが、斜めになると接続が切れやすい。
・付属のエンドミル?は尖刀3.175 30° *.01と書いている。
・CNC Offline ControllerはmicroUSBでケーブル付属なし。
・CNC Offline Controllerに64MByteのmicroSDが付属し、
 デモデータが1つ入っている。(64GByteでは無いので注意)
・CNC Offline ControllerをUSBでパソコンに接続すると、
 microSDがパソコンからドライブとして認識する。
・CNC Offline Controllerの起動時は中国語だが、左上のボタンを
 長押しすると英語になる。
・X軸とY軸のスライドさせる丸棒は経年変化で曲がる可能性がある。
 切り口に印をつけ、定期的に上下を反転させるのが望ましそうだ。
・今回はX軸が逆転していたが、ソフトでどうしても逆にできない
 場合はY軸をテーブルごと逆にすれば動作はするだろう。

2018年12月4日火曜日

CNC3018購入&組み立て

先日のブラックフライデー&サイバーマンデーで何点か
aliexpressで注文したのだが、本日CNC3018が届いた。

値段は150ドル程度だった。

とりあえず組み立ててみた。通電はしたが、まだ動作まで
テストしていない。

斜めの補強がネジが長すぎて取り付けられなかった。
ネジ切りで切ろうと思ったらステンレスで切れなかった。
近日中にホームセンターでネジを買って来よう。

電源ケーブルがヨーロッパ仕様だった。3Pなので手持ちの
ケーブルを使用した。

何も良く判って無いので来てみてから考える事にしていた。
付属のエンドミル?は尖刀3.175と書いてある。ER11も
3.175だろう。

ドリルみたいな物を買うなら3.175にするか、または、
ER11の中身?を買う必要があるみたいだ。
まあ、ぼとぼち考えれば良いだろう。

とりあえず実験用にダイソーで10cm角MDF板を買って来た。

続きは明日以降・・・

2018年11月26日月曜日

多回転ボリューム WXD3-13-2W 47kΩ パッシブプリアンプ?

5chでボリュームをスライダックにする話があった。
アンプの出力にスライダックを付けて音量を変える
つもりだったのかもしれないが、前後の書き込みから
普通に入力ボリュームと判断して該当しそうな品物を
探した。

スライダックと言うと何となく開放型の高WまでOKな
低オームを想像していたが、それっぽいのが見つかった。

WXD3-13-2W 47kΩ、10回移転ボリューム。
とりあえず4個買ってみた。

中身はググれば判るけど、線がぐるぐる巻いてある。

テスターで測定したら46.5~47.8kΩくらいだった。
近い値の組み合わせでLRを2組にして箱に入れた。
(※電圧アンプと電流アンプ用2組、仕組みのページ参照。)
パッシブプリアンプと言う事で・・・

こう言うのを作るのにRCAが6個ずつ必要になるって・・・

ボリュームがBカーブなのは仕方がないのだが、10回転する
ボリュームで1回転も回さないのですが・・・

音は良く判らなかった。と言うより、アンプやその内部の
オペアンプの音質差の方が大きい気がした。

まあ、今回も駄作と言う事で・・・

参考に、普段使っているボリューム(パッシブプリアンプ)

単にアンプを作ると毎回ボリュームの接続が面倒なので、
外付けにしただけ。

2018年11月22日木曜日

OPA2604+LME49600アンプの実験

LM7171+LME49600の問題点は改善できるか判らないので、
とりあえずLM49600が安定動作するか確認の為にOPA2604に
変更して暫く使ってみる事にした。

画面上が電圧アンプ、下が電流アンプ。右下のボリュームは
使ってなく、別途ボリュームを使用。スピーカーコネクタは
Speakon、電源は±12Vを供給。

使い方は仕組みのページ参照。

回路はこんな感じ、50kボリュームは回路図にあるが外付け。
OPA2604の後ろの100kは他の実験で使用した抵抗を外すのが
面倒だったのでそのまま。

LME49600で8Ωのスピーカーを駆動するなら±2V程度が限度
なので、本当はLME49600の電源は±12Vでなく別途低電圧の
電源を用意した方が良いのだが・・・

Fe83-sol 4個を普通に鳴らしてて問題無さそうなので、当分
使って試験する事にした。

音は普通に鳴ります。細かい所まで鳴って良いのだが、音が少し
おかしい気もするのでなかなか難しい。

2018年11月15日木曜日

LM7171+LME49600アンプの実験(失敗)

オペアンプにバッファを付けてスピーカを鳴らす手法がある。
前々から知ってはいたが、特に何も考えてなかった。

ふとLM7171にバッファを付ければ高スルーレートのアンプが
作れるんじゃないかと思った。バッファはディスクリートで
組んでも良いのだが、LME49600やBUF634と言う品物がある
ので使えないか考えた。このICは250mAまで出力できるので、
8Ωスピーカなら±2Vになり、5VでLM386アンプで鳴す程度の
大きさの音は鳴るのではないかと予想した。

LM384アンプの中身をバラして空いた箱を使って作って見た。

考えた回路はこんな感じ。

結果:駄目だった。

問題点は発振するとかは別にして、強烈な直流漏れが発生した。
素人なので良く判らないが何とか検討してみた。

どうも+に入力する信号のパワー不足の様だった。

前段にオペアンプでバッファを入れたら改善した。

しかし、バッファを入れるならLM7171を外せば良い話だ。
この構成ならOPA2604でもRC4558Dでも動作する。

でも高スルーレートで無くなるので、元の考えから外れる。

まあ、失敗の駄作と言う事で・・・。

2018年11月13日火曜日

LM384アンプへの入力ボリュームを小さくしてみた。

1つ前の日記の通り、DACの出力の範囲内でボリュームを
交換してみた。

使っているUSB DACはPCM5102Aなので、1kΩまでOKだ。
出力を電圧と電流アンプに供給するので、並列接続で1kΩ
なので2kΩを2個買った。(1つ前の日記は間違えていた。)

結果は概ね予想通り低音が改善したのだが、今度は高音側が
今一つの気がする。理由はDACのパワー不足の気がする。
素子の限界まで負荷をかけているのもあるが、安物のDAC
なので、DAC基板上のコンデンサ容量不足も考えられる。

パソコンと光絶縁し、別途電源を準備する事も考えているが、
パワーアンプ→プリアンプ→DACと検討する計画なので
どうするか悩んでいる。

2kΩのボリュームもBカーブなので、そのままでは使い辛い
ので、もう少し大きいボリュームで試すかどうか検討中。

2018年11月7日水曜日

AD633アナログ乗算器プリアンプ その6

昨晩、ふとOPA2604を外したらどうなるのか?
と思って外してみた。

普通に鳴ったorz。

問題の原因が判明しそうだ。

LM384の入力が分圧なら駄目なら、現在のAD633は
鳴らないはずだ。しかし実際は問題無い。

一方50kΩのボリュームはどうも低音が鳴らない。

アンプの帰還は抵抗を下げると音が正確になる。


つまりボリュームの50kΩが大きすぎると推測できる。

DACの出力は1kΩまでOKなので、1kΩのボリュームを
買って試そうと思う。

※2018/11/13 追記:電圧と電流アンプに供給するので
2kΩの間違いで、2個並列で1kΩのだった。

2018年11月6日火曜日

AD633アナログ乗算器プリアンプ その5

ふと入力を4.5倍にして、出力を1/18くらいにすれば
使い物になるか?と思って改造した。

前段にOPA2604を入れて4.5倍にしようと思ったが、
AD633のデーターシートを見たら出力回路に抵抗を入れる
方法が書いてあった。回路図の通りで4500/1000=4.5倍
になるだろう。出力は分圧なので200/4500=1/22.5に
なるだろう。ノイズが入ったAD633出力が内部回路に戻る
のでノイズが増えそうな気もする。

OPA2604側の分圧が無くなったので、試しにボリュームを
付けて音質の差を調べた。

AD633があると生々しい音だったのが、乾いた残念な音に
なってしまった。

ボリュームの問題もあるだろうが、意外と差が大きかった。

LM384アンプに接続しているが、OPA2604だけでも低音が
伸びている気がするので、LM384の入力に問題があるだろう。

他に交換できそうなオペアンプはTL072を持っているので
そちらも試そうと思う。

2018年10月29日月曜日

プリアンプ効果?

LM384アンプにプリアンプを付けたら低音が伸びたのだが、
今日はLM384アンプを別の箱に入れ直しているので代わりに
LM3886アンプを使用しているのだが、こっちも良くなった。

LM3886アンプは音が良いと聞いていたのだが、前々から
ぼやけた眠たい音しか出ていなかったのが改善した。

前々から知り合いにオペアンプは入力を分圧するとIV変換が
発生し音が悪くなるので、IV変換はFET入力でスルーレートが
高い物で行いパワー段は前段から直接接続が良いと聞いていたが
どうもこの事の様だ。

パワー段の負帰還で抵抗を下げた方が音が良くなるのも同じ
理由なのかもしれない。

2018年10月19日金曜日

AD633アナログ乗算器プリアンプ その4

ホワイトノイズ対策で出力を1/4にした。

1/4にした後、オペアンプでバッファを付けた。入力側にも
4倍に増幅するオペアンプを付けるつもりだったが、そこまで
音量を上げないから今回は出力側だけ改造した。

基板が5枚になり、プラスチックの足が足りなくなったので、
アルミケースの底に段ボールを敷いて基板を直接置いた。
電線不足だったので、他のアンプの線を交換し持って来た。

回路図はこんな感じ。実際はプリアンプが2系統がある。
 AD633の出力の100と100kは不要だが、外してチェックする
可能性があるので前のままにしている。 オペアンプは手もちの
OPA2604を使った。

ホワイトノイズは気にならない程度に減った。しかしノイズ
除去の為だけに4倍して1/4にするのはどうかとは思う。入力が
2Vppだとすれば、4.5倍と2/9でも良いかとも思った。

2018年10月17日水曜日

電圧帰還+電流帰還アンプの話

ちょっと考える所があって某紙に手紙したのだが、その返事に
電圧帰還+電流帰還アンプの話があったので書いておく。

回路はこんな感じ(数値は省略)。

以前から「電圧帰還+電流帰還」とかで検索すると上の様な回路が
出て来る事は知っていた。(配列は変えてある。)

この回路を出している人も他の人が考えた回路みたいな事を書いて
おり出所不明な回路だった。今回の返事でこの回路は少なくとも
MJ無線と実験1996年12月号の金田アンプに書かれていた事が判明
した。

言いたい事は理解できるのだが、気になる点が無い訳ではない。

1.電圧帰還がスピーカーのインピーダンスが高い時に電流アンプに
引っ張られて上昇する。当然その結果に応じて電流帰還も変わる。
電圧帰還はスピーカーのインピーダンスに無関係で帰還すべきだから、
下図①の様にIN側から直接か、アンプのスルーレート差を考慮して
勿体ないけど②の様にすべきじゃないかと考える。

しかしながら、この様にしても電圧は正確に帰還に反映されると仮定
しても電流は電圧帰還に影響され正確に帰還されないだろう。

2.回路中に半固定抵抗がある。電圧と電流のバランスを調整する
為に存在すると言えば良い様に聞こえるが、回路的に最適値が示されて
いないとも言える。

3.一番気になっている部分は、入力に対し出力が電圧・電流・電力の
どれに対しても一致しない波形になる。これをアンプと言って良いのか
気になっている。(エフェクターと言う表現を思い出してしまう。)

回路に根拠が有りそうで実際には正確に理論が示せない感じだ。

実際にどんな帰還をするか表計算ソフトで計算すれば良いんだろうが、
計算がちょっと複雑なので悩ましい。(特に半固定部分。)

元ネタが判明したので、そのうちNJM2113アンプを改造して実験しよう
とは思う。(低電圧で簡単なのが取柄。)

ついでに書くと、(自称)電力アンプと言うのが存在しているのだが、
こちらについては理論は示されているが前述の3.部分が気になる。
(理論が難しく3.部分がクリアされているか判断ができなかった。)

以上だが、こういう回路は以前から気になっており一部は実験済である。
だから既に問題点は検討済なのである。

2018年10月16日火曜日

NJM2113バッテリープリアンプ(ラインアンプ)

AD633アナログ乗算器プリアンプと比較の為、手っ取り早く
簡単な作れる物が無いかと考えた。

過去のページにあるNJM2113アンプ(メインアンプ)は箱に
入っているし、オペアンプもユニティゲインが大丈夫なので
少し改造して試す事にした。

外観

スピーカー出力に直接RCAを付けた。線が短くてきついが
試験用なので暫く様子を見る事にした。

回路図

出力を直接負帰還し、念の為のGNDへの100kと出力に100を入れた。
4回路とも同じ仕様。ボリュームは外付けなので、プリアンプと言う
よりラインアンプと言うべきかもしれない。

音は普通に良かった、と言うかLM380/LM384系アンプ側の問題かも
しれないがプリアンプを入れた方が低音が伸びる。

この辺りはオペアンプの音が鳴っているとも考えられるのでなかなか
難しい問題だ。理想的に言うならば、LM380/LM384でプリアンプを
作って有無の判断をすべきであろう。

2018年10月15日月曜日

AD633アナログ乗算器プリアンプ その3

半田を買って来て、もう1CH分追加した。
パワーアンプ側のボリュームを外して直結にした。

で、結果

音は気に入っていたのですが、AD633がホワイトノイズを
出す様だ。音が鳴っている時はそこまで気にならないが、
無音時にかなりノイズが出ている感じだ。

消極的対策だが、入力前にオペアンプを付けて4倍にし、
出力を抵抗分圧で1/4にして出力オペアンプを付ける事を
考えている。ホワイトノイズは1/4になるかもしれないが、
微妙だ。


2018年10月9日火曜日

AD633アナログ乗算器プリアンプ その2

とりあえず元LM3886アンプの箱に入れてみた。

電源を内蔵するかどうか考えているが、とりあえず外部から
±12Vを入れてみた。本当は電圧アンプと電流アンプ用に
2系統必要なのだが、半田が無くなったので後日追加する
予定。

テスト用基板であまり考えてなかったので、無理やり何個か
抵抗を取り付けた。

回路図はこんな感じ。

出力にバッファアンプが必要かもしれないが、とりあえず
この状態で使ってみる事にした。入出力はそのまま出すと
何となく使用していない解放時にトラブルが発生しそうな
気がするから100kを付けた。出力に小さい抵抗を入れて
おくと良いと聞いたので100を入れた。

音は気に入ったのだが、よく考えると乗算部分は無帰還に
なる気がするので歪んでいるかもしれない。

比較用に普通のオペアンプでプリアンプを作る必要があり
そうだ。

LM384差動LM7171帰還アンプを別の箱に入れなおそうか
検討中。(どうせボリューム外すので)

2018年10月4日木曜日

AD633アナログ乗算器プリアンプ その1

元々メインアンプでなくバランス接続のプリアンプを
自作したくてオペアンプを勉強し始めたはずだった。

実際にバランスのプリアンプを作るかは決まっていないが、
毎回毎回アンプを作る度にボリュームの配線が面倒だと
思っていたし、実際最近はボリュームはパッシブプリに
して一部ボリュームを外しつつある。

まあパッシブプリアンプは置いておいて、マルツで売って
いるボリュームが音が良いと聞いて交換をしたりするの
だが、ボリュームで音が変わるのは嫌なので前々から考え
てたAD633を使ったプリアンプを作る事にした。


はっきり言ってAD633はebayで2回偽物を掴まされた。
頭に来て秋月電子にリクエストしたら取り扱う事になった。
基板は偽物を掴まされる前に製作済。

他の用途にも使える様に分割基板になっている。左右の
基板は同じで、載せている部品が違う。


とりあえずの実験回路はこんな感じ。

入力直後のボリュームはテスト時に入力を抑える為に使用。
動作確認後は最大状態にした。AD633に接続している本来の
ボリュームは掛ける電圧を決めるだけなので、1個で左右に
接続している。

AD633の誤差は2%くらいあるらしいが、この程度なら
たぶん普通のボリュームでも狂っていると思うので、誤差
範囲だと思う。

AD633はオフセット調整できるので、出力コンデンサは
外せるだろう。

とりあえずは想定した動作はした。メインのボリュームと
出力回路をもう少し検討しようと思う。

2018年9月21日金曜日

過去のブログの内容をまとめたページを作りました。

画面右側の「訪問者の方へ」と「ブログアーカイブ」の間に
「リンク」を追加し、過去のブログの内容をまとめたページを
作りました。

2018年9月7日金曜日

電圧帰還アンプ+電流帰還アンプ 補完再生システム 補足

電圧帰還アンプ+電流帰還アンプ 補完再生システムを
試したい人向けの補足。

このシステムを試そうとすると同じスピーカーが4個
必要となる。だから簡単に試せないとなるのだが、
とりあえず試したいのなら2個でも試せない事はない。

アンプを片チャンネルだけ作って、手持ちスピーカーを
右又は左のみ接続して鳴らせば効果は判断できるだろう。

そして気に入ったなら、同じスピーカーを4個揃えて
アンプも作ればOKだ。

アンプも試すだけならNJM2113+ニッケル水素電池で作れば
安く試せるだろう。

(2019/01/25 回路図訂正)

LM380非革命アンプをお持ちなら、片側をLM380電流帰還アンプに
改造するのも手である。

2019/01/25 回路図訂正

2018年8月24日金曜日

LM380とLM386について考えた事のその後

今日は比較的涼しいので、1つ前の日記に書いた実験をしてみた。

386の手持ちが2個あり、前に作った8002a/NJM2113基板を
少し改造して作ってみた。(基板は過去のブログに出ていません。)

今気づいたが、片方がNJM386Dでもう片方がNJM386BDになってた。(NJMに訂正)

回路はこんな感じ、0.05uFが無いのでとりあえず104で。
104と10Ωが逆になってる気もするが、まあ問題無いでしょう・・・。
LM386は入力を10kΩ以下でとあるので、10kΩを追加。

スピーカー接続前に直流漏れを確認、10mVと50mVくらいだった。
パソコンのUSB DACに接続して音出し・・・音が悪い気がするorz
つまり、今使っているNJM2113の方が音が良い気がする。

LM380/384/386の場合、帰還させようとすると必ずコンデンサか
差動増幅するアンプが必要になるのでやる気が無くなった。
LM384差動LM7171帰還アンプをこの方式に変更すれば回路が簡単に
なりそうだが基板作り直して、電源を改造するのはかなり面倒だ。
ちゃんと鳴るかも判らないし・・・

と言う事で、この企画はボツになりました。

補足:音の悪い原因は回路が原因の可能性もありますが、確認する
気が起こらないのでやってません。

2018年8月21日火曜日

LM380とLM386について何となく考えていたんだが・・・

LM380とLM386は出力電位が電源電圧の1/2になるんだが、
あまり理解していないのだが回路図を眺めていてBYPASSに
ついて考えていると、どうもBYPASSが1/2電圧になるん
じゃないかな?

その1/2電圧を安定させる為にタンタルコンデンサを入れる
気がするのだが・・・

そこは置いておいて、BYPASSに直接1/2電圧を接続したら
出力カップリングコンデンサを省略出来るんじゃ無いかと・・・

動くかどうか判らんけど、こんな感じ
(注意:動作確認していません、試すなら自己責任で!)

この構成ならコンデンサが排除させるので、帰還は不要だろう。

LM386ならニッカド4本あれば試せるし、涼しくなったら作って
みるかな?

追記:ZobelフィルタをGNDに接続していますが、よく考えれば
6Vに接続の方が良い気がする。

2018年8月6日月曜日

LM3886基板


市販のLM3886基板のパターンが気に入らないので基板を
作ってみた。まあ作ったパターンが良いとは思っていないが。

しかし、こう暑いと半田付けする気が起こらない。
実際に組むのは秋か?

2018年7月24日火曜日

月刊stereo 2018年8月号に載りました!

工作人間大集合のコーナー(27ページ)に小さく載りましたw
写真のみで絵や回路図は載らなかったので、本を見て来た人の為に
過去に投稿した内容ですが再掲します。

仕組み

電圧帰還アンプでスピーカーを鳴らすのと同時に電流帰還アンプで
スピーカーを鳴らすと、互いの音が補完し合います。(特許)


スピーカーのインピーダンス特性からスピーカーで消費される電力が
電圧帰還アンプと電流帰還アンプでは逆特性になり、それを同時に
鳴らすと一直線の平坦にはなりませんが、ある程度平坦化され特性が
改善すると言う仕組みです。

回路図

本に載った回路とちょっと違いますが、もし作るなら
この回路図を参考にして下さい。括弧で書いた部品は
使用しないが、発振したりケースに入れる場合は好みで
実装します。


本に載った基板部分はこんな感じです。

詳しくは過去のブログをご覧下さい。

2018年7月22日日曜日

共立電子のスピーカーイベントに行ってきた

Stereo×パイオニア×共立電子 3社共催クラフト
オーディオイベント 2018夏
に行ってきた。

こういうイベントはあまり興味が無い方なのだが、
今回は私がebayで買ったスピーカーがパイオニアの
DVC-1000にそっくりなので気になって見に行った。
結果はやっぱりそっくりだった。

イベント的には今年の月刊ステレオのムック付録
マークオーディオのユニットと、パイオニアの
ユニット、バックロードホーンスピーカーの試聴、
パイオニアのUSBに取り付ける謎の音質改善ドングル
だった。

聞き比べの内容も面白く、まあ満足した。

2018年6月3日日曜日

電圧帰還アンプ+電流帰還アンプ 補完再生システム デモボード その3

(追記)ショーケース販売は終了しました。

デモボードだが、共立電子の3Fのショーケースで販売する事にした。

デモ用システムを作って展示している。
スピーカはイメージが湧きやすい様に半透明の箱にした。

回路は前にUPしている物と同じなのだが、コネクタ等を書いた
別の回路図を作ったのでUPする。

括弧で書いた部品は使用していないが、発振したりケースに入れる
場合は好みで実装する。

2018年5月28日月曜日

共立電子のダブルボイスコイルスピーカー DVC-1000-S

共立電子でダブルボイスコイルスピーカーが発売になる様だ。
http://eleshop.jp/shop/g/gI5P312/
DVC-1000-Sという型式らしい。

以前ebayで買った、下記のページにUPした品物にそっくりだ。
電圧帰還アンプ+電流帰還アンプ 補完再生システム その5(※訂正)

再度画像を貼ります。

エッジのところが2重になっているのかと思ったら、単に凹んでたっぽい。
とりあえず裏側から綿棒で押しておいた。

使い方を再度UPします。

回路の右側通りボイスコイルに対して電圧帰還アンプと電流帰還アンプを
接続する。

ebayで買ったこのスピーカー、ちょっと効果が判り難いんだよねぇ・・・
DVC-1000-Sと同じだったら効果が判り難いかもしれない。

2018年5月14日月曜日

MJ 無線と実験 2018年6月号

MJ 無線と実験 2018年6月号の読者のページに載りました。
名前バレちゃいますね。

載ったのは電圧帰還アンプ+電流帰還アンプ 補完再生システム その3です。
買わなくてもブログのページに全部載ってます。

2018年5月8日火曜日

電圧帰還アンプ+電流帰還アンプ 補完再生システム デモボード その2

今回は少し高いけど送料を払ったので早く来た。

部品を載せてサクッと完成!

2個のボリューム位置が近すぎたので、次回考慮予定。
ステレオイヤホンジャックが手に入らないので、
次は別のジャックでも取り付けれる様に改良予定。

10枚作ったので、9枚分のパーツ揃えてキットにして
売る予定。

2018年5月2日水曜日

電圧帰還アンプ+電流帰還アンプ 補完再生システム デモボード その1

電圧帰還アンプ+電流帰還アンプ 補完再生システムを簡単に
実験できる様に、デモボードを作る事にした。

簡単に実験できる様に、電池駆動限定・基板上にボリュームを
取り付ける事にした。ICは作りやすい様にNJM2113D(DIP)
限定にした。また、基板の発送費を下げる為に基板サイズを
小さくした。

注文してから判ったんだけど、ステレオイヤホンジャックが
欠品になっていたorz。

とりあえず到着したら1枚作ってどうするか考えよう・・・

2018年4月25日水曜日

パワーアンプIC考察 (8002a、NJM2113) その7


ダイソーの100円ニッケル水素電池で1日目が8000a、
2日目からNJM2113でパソコンで使用しているのだが、
電池が減らない。

ダイソーのニッケル水素電池は1300mAhで、どちらかと
言うと容量が少ないと思うのだが、どうも無音時の消費
電力が少ないみたいで思ったより時間が掛かりそうだ。

無音でも電気食うから、数時間で電池が無くなると思って
いたのに誤算である。

普段使いのパソコンなので無音時間が長いのは仕方が
ないが、既に24時間以上は通電していると思う。

予想では片方の電池が先に無くなって変な音になると思う
のだが、いつになるやら・・・。

2018年4月24日火曜日

パワーアンプIC考察 (8002a、NJM2113) その6

本日は昨日作れなかったNJM2113を作った。

NJM2113はDIPが売っているのでDIPを買ってみた。

気になる音なのだが、8002より良い気がする。

8002は±2.5Vだが、NJM2113は±8Vで使えるのも利点だ。
5V関係は電源ICが色々売っているから、±5Vで使うと良い。
DIPだとユニバーサル基板でも作れるだろう。

NJM2113は秋月電子で60円だから、電源をニッケル水素電池に
すれば全部で2000円くらいで作れるだろう。

2018年4月23日月曜日

パワーアンプIC考察 (8002a、NJM2113) その5

基板到着した。
ダイソーのスピーカーから分解して取り出した8002で組んだ。
安い品物なので、箱もダイソーのB5クリアケースにした。

最初トランスで実験していたが、バッテリ駆動の試験を
する為にニッケル水素電池を買ってきた。


12kのつもりが間違えて11kを買ってきてしまったので、そのまま
11kを付けた。

とりあえずニッケル水素電池でテスト中。

明日にでもNJM2113版を作ろうと思う。

電圧帰還アンプ+電流帰還アンプ 補完再生システムを簡単な回路&
安価で試せるだろう。

2018年4月21日土曜日

Logicool z200欲しいかも?

日本橋SofmapでLogicoolのz200と言う品物を見つけた

上の画像の品物なのだが、当ブログで解説している
電圧帰還アンプ+電流帰還アンプ 補完再生システム
使用できるんじゃないかな?と思った。

使えるかな?と思って分解画像を探したら、下側は
ドローンコーンでコイルが無かったよorz

ユニット自体はネジ止めだから、2組買って上側4個で
ニコイチすれば使えそうなのだが、流石に2組買うと
高いので残念だが諦めよう・・・

ニコイチなら左側のボリューム無しを2個だよなあ・・・

2018年4月17日火曜日

ダイソースピーカー分解とスピコン(Speakon)

基板がまだ来ないので工作してみた。

ダイソーのスピーカーのアンプを分解してICを取り出す
ついでに、以前F77G98-6を100均の箱に入れようと思って
買った使っていない箱があったので入れてみた。

電圧帰還アンプ+電流帰還アンプ 補完再生システムの場合
スピーカーが片側に2個使用するのでケーブルが片方だけで
4本接続しないとダメでスピーカーの交換が面倒なので
知り合いに教えてもらったスピコン(Speakon)を使ってみる
事にした。1個のコネクタで4接点ある。

安物のスピコンを買ったので、金属の爪の部分を引っ張っても
全部入らないので分解して調整した。

左はアンプ側をスピコンにする為のカバー。

真ん中は100均の箱を彫刻刀でちまちま削って穴を開けた。
裏にスピコンコネクタを付ける。このコネクタはスピーカー側
用じゃないかもしれないけど、10個あるのでこれを付けた。

右端はケーブルを取り付けたスピコンコネクタ。

手持ちの何年前に買ったか判らないスプレーで塗装した。
下手だから適当に塗ったら適当に汚い品物が出来た。

鳴らしたけどたいした事が無かった。

アンプ基板を取り出した。左側が電流帰還、右側は電圧帰還。
注文しているプリント基板が到着したら取り付けれる様に
全部バラしてICを取り外した。