2017年3月10日金曜日

LM380 企画倒れ?アンプ その1


簡単に書くと上の図の様にLM380で仮想的に0Vを作成して
それに対してスピーカーを接続してその動作電圧の分圧を
帰還させてやれば出力カップリングコンデンサが不要に
なりそうだと考えて先日の基板を設計したのですが・・・

これ駄目です><

たぶん、「上のアンプ出力電圧>下のアンプ出力電圧」の
状態だと下のLM380に電気が流れ込み、逆に「下のアンプ
出力電圧>上のアンプ出力電圧」 の状態では下のLM380は
電気を流れ出す。この時の特性が違う為か、シミュレーション
画面で見て判るほど上下波形が違いすぎる。

対策方法が無い訳では無く、下のLM380の出力に対して
上下に10000uFを付けて安定化すれば良いのです。
しかし、10000uFって大きすぎる気が・・・
(シミュレーションの結果4700uFでは小さいのでダメ。)

起動時に電源から直接充電され、LM380はその電位を決定する
感じだけど、大丈夫かなあ・・・

想定していてなかったから基板パターン無いし試すにしろ
空中配線か・・・

基板20ドルくらいで作れるんだから、もう1枚作ろうかしら・・・

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