2023年5月1日月曜日

R2R DAC その1

3種類のDACチップとR2RのDACを作ろうと思って基板を
作っていたが、部品が揃ったのでR2R DACを組み立てた。
(順番から考えると最後の予定だったのだが。)

半導体部分は別の回路も試す予定の為にR2R部分と分割した。
ネット上に良くある回路で74HC595を使って24ビット右詰で
作った。裏側にも74HC595が4個実装してある。

音だが原因不明で大きいノイズの中に音が出る感じだ。原因を
調べる為にいろいろやっているが、右の音だけとか左の音だけ
とかを鳴らすと音がきっちり左右で分離するのでビットシフト
までは正常の様な感じだ。

基板がうまく動作するかを確認する方法を検討中だが、時間が
かかりそうだ。とりあえず動作確認をする為の基板を作ろうと
検討中。

時間がかかりそうだ。

2023年4月10日月曜日

74HCU04アンプ

前々から気になっていた74HCU04アンプを作ってみた。

片CHあたり6個くらいでいけそうな気もするが、足りな
かったら面倒なので12個で作ってみた。

なんとなく回路に問題がある気もするが、とりあえず鳴り
ました。連続運転しても問題無いかな?

2023年4月5日水曜日

AVRトランジスタテスター製作

以前「マルチファンクションテスター TC1 購入」で書いた
通りTC1を買ったのだが、トランジスタの選別を少しして
使わなくなったのでヤフオクで処分した。

去年、工作中に極性を間違えて取り付けたFETのチェックを
したくなり、再度購入を検討してGM328を注文したが在庫が
無くてキャンセルになった。

安い物でなんとかならないかと調べたら、16文字2行液晶で
自作可能な事が判った。

大昔に買って、あまり使わず放置していた液晶があったので
これを使って作ってみる事にした。

FTDI FT232RLボード」はこのAVRを書き込む為に作った
のであった。

TC1もそうであったが、作っても置いておく時に邪魔になる
ものである。そこで、今回は液晶と同サイズにしてみた。

AVRは一番安いATMEGA8でも作れるらしいのでそれにした。

タクトスイッチは液晶を接続しても押せる様に横向きにした。

AVRの書き込み方法や、どのHEXファイルが動作するのとか、
ヒューズビットとかがよく判らなくて3日くらい悩んだ。

最終的に、どこかからダウンロードした1.12kが起動した。

相当古い液晶なので劣化して文字が薄い気がする。

極性を間違えて取り付けたFETを測定してみた。問題が無さそう
な品物と似た表示になったので、簡易的ではあるが破損して無い
だろう。

チェックが終わったのでこのトランジスタテスターは当分出番が
無いだろう。

2023年4月4日火曜日

扇風機間欠運転回路

昔の話だが、扇風機が壊れたので修理した。

この扇風機はベビー風とリズム風が付いていた。

ボタンが動作しなくなったので、モーターをAC直結でトグル
スイッチを付けた。当然、連続運転しかできない。

そこで、これまた何年か前に間欠運転回路を作った。

 

よくあるトランスレス電源+PIC12F629+秋月SSRキットで
作った。プッシュスイッチは間欠と連続の切り替え、LEDは
SSRの動作確認用。間欠は通電開始時に4秒で、そのあとは
5秒に2秒通電する。

適当に作ったので部品配置がおかしい。基板側もいまひとつ。

作ったCプログラムのタイムスタンプが2007年だったので、
それから15年くらい使っている様だ。

個人的に、電子工作と言うのものは作っても使わなくなる品物
ばかりなので、珍しく長く使っている。

ここ3年くらい、この間欠運転回路がもう少し欲しいと思って
いたので追加で作る事にした。

ケースを買ってそれに合う様に基板を作った。連続運転はしない、
動作確認LEDも不要なので外した。ヒューズも交換する事はまず
無いと思うので、基板に貼り付けた。プログラムを作り直すのが
面倒なのと、SOPのPIC12F629を持っていたので、そのまま不要
部分のみ修正して作った。割り込みで時間測定をしているので、
非常に無駄なプログラムだ。

3Aくらいならトライアックの放熱は不要だと思うが、発熱する
様ならケースにリベット止めするつもりだ。

うまく出来ている様に見えるが、実は基板は作り直しで2回目だ。

PIC12F629は発売当時はHI-TECH PICC Lite(無料)でコンパイル
出来たので発売後早い目に買った記憶がある。同様にPIC16F627
とかPIC10F200を買った様だ。いまだに使わずに残っているが。

2023年3月31日金曜日

FTDI FT232RLボード

昨年くらいからCPLDの書き込みや、その他の用途でFT2332RLや
FT2232Dボードを使っているページを見かけていた。

FT2232Dボードは秋月電子で買ったが、FT232RLは以前にICを
購入したものが数個残っていて基板を焼いて消費したいと考えて
いた。

一度基板を作ったが配線ミスがあり、今回作り直した。修正する
ついでに、USBタイプBだったのをタイプCで作る事にした。
手持ちのUSBケーブルの互換とか考えると、ミニUSBもマイクロ
USBも今更だし、スマホの充電ケーブルがタイプCでパソコンの
そばに置いてあるので都合が良さそうだと考えたからだ。

回路はネットで検索したページの配線図をそのまま使える様に、
こっそり秋月電子のFT232RL互換で作った。(こっそり作った
ものだから、この基板はヤフオクに出せないだろう。)

ICは前に作った基板から取り外して付けなおした。0.5mmくらい
しか斜めになっていないはずなのに傾いて見える。

タイプCソケットは手ハンダするのは厳しいが、厳しい要因の一つ
に推奨フットプリントがハンダこてには小さいと言うのがある様だ。
別基板だが抵抗やコンデンサのフットプリントも同様で、ハンダこて
をあてる側のフットプリントは0.5mmくらい伸ばするが良いと
思った。

AVRを書き込みたい用事があったので回路を調べようと思ったら、
ふとPICKIT2でも書き込みできるのではないかと思い検索したら
書き込めそうだった。折角作ったのに無駄になりそうだったが、
書き込みソフトからどうしてもPICKIT2が見えないから結局この
ボードを使って書き込む事にした。

書き込みはできた様だが、全部の部品を載せていない為かどうも
ちゃんと動いていない。こっちもちゃんと動作したらブログに載せる
だろう。

2023年3月23日木曜日

2023年春 基板作成、小ネタ ラグ板風プリント基板

今年の冬は色々検討して6枚作製した。

検討はしているが、前に作成した基板の修正もあるが、
今回の基板も思い違いで作ってしまった部分もあり
一度でキッチリできないのが悩みだ。

今回からなるべく基板の角を丸くする事にした。ケガとか
でなく、余剰基板を破棄する時にビニールに穴が開かない
様にする対策だ。

とりあえず小ネタ。

プリント基板作成時に形状を自由に切り出しできるので、
ふとラグ板って高いと思ったらラグ板状のプリント基板を
作れると思って作ってみた。

最初は市販のラグ板と同一サイズにしようと思ったのだが、
8ピンのICを取り付け可能にしたら面白いと思い、2.45mm
ピッチで設計しなおした。

8ピンのIC1個用、2個用、無しの3種類作った。

裏はこんな感じ。

8ピンIC版は電源用のパターンを用意した。ラグ板の場合、
対向するラグを銅線で接続する事があるので電源パターンと
干渉しない様にした。端は半固定抵抗を取り付けれる様に
した。一方、IC無しは長い時に基板を切断する事を想定し、
切断時に取付穴に困らない様に取付穴を並べてみた。

作る前から判っていた事だが、基板をラグ板状にカットする
事には意味が無い。四角い基板に白線のシルクでラグ板状の
線を引いておけば良いだけだからだ。(基板をカットする時
のみ、切断が楽になる程度だ。)ついでに書くと、ラグ板状に
する為に使わなかった部分にパターンを追加すると使いやすく
だろう。つまり、この基板はあまり意味のない品物だろう。

興味本位で作ったが、そもそも私は品物に合わせて基板を作る
ので、この様なユニバーサル基板は使わない。

作る前からヤフオク行きが決まっていたので、出品中。

2023年2月3日金曜日

DOSソフトをなんとかWindows対応にしたいと考えていた頃の話

昔、MS-DOSのプログラムを作っていたが、Windowsの
プログラミングを始める時に簡単に作れないものかと
思って調べた話。

簡単にと言うのはコマンドプロンプト実行でなく、窓が
開いてその中で表示やスクロールすればOKと言う程度の
もの。

過去に自分で調べたが、何年か後に友達にも聞かれたので
知りたい人がいるかもしれないので記録しておく。

某所で紹介されているQuickWin、これはどうもMS-C7から
Visual C++ 1.5に入っていたらしい。私は持っているが、
普通は手に入らないだろう。調べた時には既に古かったし、
流石に一般的に手に入らない品物は試さなかった。まあ、
コンパイルしても16bitアプリになるから今では使えないし。

次に某所の下の方に書いてある日本技術ソフト開発のPWP。
今ではarchive.orgにしか情報が残って無い。手に入らない
だろうが、どんな品物か知りたい人もが居るかもしれない
からarchive.orgで検索するURLを書いておく。

http://www.kt.rim.or.jp/~pwp/apidoc/begin.html
http://www.oode.jp/dispsubpg.cgi?sub=pwp

友達はこの2つは調べたけど、最後の1つが見つけれなかった。

最後はWin95h。これはVectorで今でもダウンロード可能な
シェアウエア。友達に聞かれた何年か前に使えるかどうか
調べる為にダウンロードしてサンプルプログラムを起動した。
今のコンパイラはデフォルトがUnicodeだからマルチバイトに
変更し、古い関数の警告が大量に出たが調整すれば今でも
動くでしょう。(help見るのにwinhlp32.exe必要とメモして
ました。)

実際のところ、私は調べた結果MFCでプログラムする事に
なったし、友達もサンプルプログラムの実行結果を見て
イメージと違っていたので使わなかったのですがね。

どんな感じか気になって検索しても見つからない人の参考に
なれば良いのですが・・・。